「お母さん、ごめんなさい!」
はるな愛、ダミ声でドスのきいた吹替え

10月17日(土)より、日本で公開となります『ファイナル・デッドサーキット 3D』の吹替えアフレコ取材を本日行ないました。
本作は”ファイナル・デスティネーション”シリーズの第4弾で初のフルデジタル3Dです。8月28日の全米公開では2週連続で1位を獲得し、これまでの実写3D映画の興行収入を塗り替えた作品です。日本での上映では吹替え版で公開されますが、この吹替えキャストとして、主人公ニック役の田中直樹(ココリコ)さん(38)、初の”男”役で乱暴なアンディ役はるな愛さん(37)、そしてサマンサ役たくませいこさん(34)のアフレコ取材を本日おこないました。以下にその模様をご報告いたします。

都内某スタジオで行なわれたアフレコ取材。田中さん、たくまさんが入られた次に、ピンクのド派手なドレスに身を包んだはるなさんが登場!早速田中さんに「アフレコする格好じゃないよね(笑)」と突っ込まれ、「ハリウッド女優を意識しました。」よ返すはるなさん。しかし、いったんアフレコに入ると、かわいらしいドレスとは程遠い、マスコミの予想を飛び越えた男らしくドスの利いた声で大熱演!途中から喉も涸れてしまい台詞を間違えると、さらに熱演はヒートアップ!役柄の荒々しい男がそのまま憑依したように、体中を使っての演技に突入。まじめに吹替えを行なっていたたくまさんは、笑いがこらえきれず、田中さんは吹替えを続行しようとするあまり、役のニックのまま「うるさいよ!おまえ、なんだよ!」と、シーンさながらの爆笑口論を展開!普段はボケ担当の田中さんですら、突っ込まずにはいられない状況に、取材のプロであるマスコミすら大爆笑の現場となった。

囲み取材では、田中さんが「実際の収録は別々にやりましたが、個別でよかった。愛ちゃんとやったら笑ってしまって絶対無理です。」と。一方のはるなさんは、「アフレコで映画を観ているうちに、なんだか怖さが薄れてしまって・・・・。もしかして怖がりのキャラクターって、私自身で作り出していただけで、怖がりじゃないのかも知れない。アフレコしているうちに、なんだか声をあてているおっさん(アンディ)の気持ちが分かるようになってしまって・・・。」。なお、吹替えが決定したときも、マネージャーが役柄が男だとぎりぎりまで伝えなったということで、「好きな人と映画に観に行けない!」と、囲み取材では叫んだ。さらには、ヒロイン演じる里田まいさんと自分の写真をパンフレットでは「差し替えて!」と懇願。やはり、爆笑の会見となった。
田中さんは、リポーターに「実際に恐怖体験をしたことは?」との質問に、「10年前の相方に月給が25円だった。このときの相方の顔はホラーでしたね。」と、そして「でもこの映画のほうが飛び出してくるぶん怖いですよ。相方は飛び出してはきますぇんでしたから。」と映画のアピールもしっかりした。
最後のPRでは「デートムービーに最適!もちろん、友達とさわぐもよし!ひとりだってOK。是非観てください」と、田中さん、はるなさん、たくまさんみんなで声をそろえた。

10月17日(土) 全国3D公開!