7日、九段会館にて、9月19日(土)より公開致する『白夜』の完成披露試写会が行われた。

また、本作品は来月8日から開催される第14回釜山国際映画祭で、特別招待作品として上映されることが決定!!完成披露試写会では、このお祝いと映画のヒット祈願を掛けて、シャンパンタワーイベントが行われ、会場が大いに盛り上がった。なお、小林政広監督の作品『ワカラナイ』も同じく今回の同映画祭で特別招待作品としての上映が決定しており、同時に2作品が上映されるのは異例のこと。

登壇者: 眞木大輔さん(33歳)、吉瀬美智子さん(34歳)、小林政広監督(55歳)

眞木さん、吉瀬さん、小林監督の3人がグラスにシャンパンを注ぎ終えると、眞木さんがボトルに残ったシャンパンを一気飲みするなどのパフォーマンスもみられた。また、映画のシーンで眞木大輔演じる立夫と吉瀬美智子演じる朋子の出会いをシャンパンでお祝いする場面もあり、まさに映画のシーンさながらの華やかなイベントとなった。
舞台挨拶終了後には主題歌を担当した野畑慎さんが「雲の上の世界」をアコースティック演奏で披露し、最後まで観客を魅了した。

(インタビューの一部を抜粋)

眞木さん「海外での撮影もフランスも初めてでした。監督から吉瀬さんと話をしないでくれと言われていたので、会ったときから立夫と朋子の関係として距離が縮まっていきました。EXILEのメンバーも何人かは観てくれて、AKIRAからは泣いてしまったという長文の感想メールももらいました。(釜山映画祭の出品が決まり)言葉の壁を越えて海外の方に観ていただけるのは非常にうれしいです。素晴らしい監督と作品に出会えて幸せです。」

吉瀬さん「眞木さんと2人だけのラブストーリー、さらにキスシーンまであって非常に緊張しました。マイナス10℃の世界では顔が動かなくて、喋ることすらままなりませんでした。今までは濃いキャラクターものの役が多かったので、等身大の役を演じるということは非常に勉強になりました。」

小林監督「20代の頃に僕が実際にリヨンに行って感じた、かわいい女の子に声を掛けたい…そんな願望を全て形にしました。僕は眞木さんのように格好良くないし実際声もかけられませんでしたが。」

公式サイト
http://www.byakuya.gyao.jp/