世界中で記録的な大ヒットとなった『X-MEN』シリーズ最新作、映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』のジャパンプレミアイベントが9月3日(木)六本木ヒルズアリーナで行われ、主演ヒュー・ジャックマン、『X-MEN』シリーズの大ファンという佐藤隆太、ヒュー・ジャックマンの大ファンという川島なお美が登壇した。
 
 ヒューは、アリーナに集まった500人の観客から「ウルヴァリン」コールを受け、レッドカーペットにハーレー・ダビッドソンで颯爽と登場。レッドカーペットを1周し、「コンバンワ、東京!」と日本語で挨拶をすると会場は歓喜の渦に包まれた。そして、「本作は、実の兄との対決が中心に描かれている。今回は女性とのロマンスもある。」と見所を語った。

「2年か3年後か、次のウルヴァリンの舞台は日本になる!ウルヴァリンには日本で活躍する原作があり、是非そのストーリーを映画化したいとずっと思っていた。いろんな日本人の役があるので、オーディションにふるって参加してください!」とコメント。9月11日の全国公開を前に、早くも続編決定の発表がされると会場は更にヒートアップした。

その話を聞きつけ、『X-MEN』の大ファンだという佐藤隆太が登場。続編は日本が舞台ということで、ヒューに敬意を示した紋付袴と、「今日はこれを履かずにはいられない!」という爪跡がデザインされている自身のコレクション・ウルヴァリンモデルのスニーカーといういでたち。
そして佐藤は、本作でプロデューサーも務めたヒューに巨大な“オーディションシート”を持参し、次回作出演を直談判。その熱意にヒューは「ウルヴァリン役にオーディションするつもり?それは駄目。僕のものだから!」と主役の座を死守。負けずに佐藤は英語で「日本でのベストパートナーを演じたい」と猛アピールした。

 更にヒューの大ファンという川島なお美も艶やかな着物姿で登場。司会の「ヒュー・ジャックマンに会って結婚を早まったかなと思った?」という質問に、「ヒューは愛妻家だから・・・。でも主人も大ファンなので、ヒューなら良いよと言ってくれるはず。」と夫婦ともにヒューのファンをアピール。そんな夫でパティシエの鎧塚俊彦が本作をイメージして作ったというケーキをプレゼントした。
 隣のビルから仕事中に見学するファンに対してヒューは「こっちへ来て一緒に食べよう」と言い、多くのファンを沸かせた。

そのケーキに3人でナイフをウルヴァリンの爪に見立てて入刀後、シャンパンで乾杯し映画のヒット祈願をした。トークイベント終了後にも、ヒューは大勢のファンたちのサインや握手に応じ、名残惜しそうに会場を後にした。
映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』は、来週9月11日(金)より全国公開。