世界に今尚絶大な人気を誇るフランスの伝説的なファッション・デザイナーとなったシャネルの成功の秘密を描いた感動作「ココ・アヴァン・シャネル」。
日本公開に先駆け本作の主人公シャネル役を演じたフランスの国民的女優オドレイ・トトゥ(31)が映画PRのため、来日をはたした。2007年「プライスレス 素敵な恋の見つけ方」以来となる2年ぶりの来日である。

世界中の女性たちの憧れのブランド=シャネルを生み出したガブリエル・ココ・シャネル。1883年8月19日、フランス南西部オーベルニュ地方ソミュールの救済病院で生まれ、1971年1月10日、87歳で他界。2009年8月19日(水)は、シャネルの生誕126年目を迎える運命的な日である。
「ココ・アヴァン・シャネル」は、身寄りも無く教育も受けられなかった孤児院育ちの少女シャネルが、世界の伝説的なファッション・デザイナーとなるまでの成功の秘密を描いた感動作。光と影の中で挫折も経験し、常に時代に衝撃を与えるファッション・ブランドを築き上げていったシャネルの秘密が明らかになる。主人公シャネル役は、2001年「アメリ」で一世を風靡し、2006年「ダ・ヴィンチ・コード」でハリウッド進出も果したフランスの国民的女優オドレイ・トトゥが抜擢され、熱演を披露している。

映画『ココ・アヴァン・シャネル』のジャパン・プレミアには、著名人もレッド・カーペットに登場した。レッド・カーペットに登場したオドレイ・トトゥは、シックな黒のワンピースで登場し、国際派女優のオーラをはなっていた。

□オドレイ・トトゥ挨拶□

「皆で楽しく作った映画です。シャネルに関する映画のオファーはいくつかありましたが、アンヌ・フォンテーヌ監督はシャネルの若い時代を描いた作品にするという事でしたので、出演を決意しました。今まで明かされる事のなかった話を盛り込むことに魅力を感じました。ココ・シャネルはとても興味ある方だったので色々な角度で役について研究しました。はかなくて優しい反面、威厳があって誇り高いという側面を併せ持つ人物として、陰影をつけて演じることに監督も同意してくれました。」

Qシャネルは恋も仕事も一生懸命ですが、彼女の人生についてどう思いますか?

「シャネルは何人分もの人生を歩んだ人であると思います。恋もしておりましたが、情熱を持って自分の仕事と人生を貫いた人であると思います。」

Q日本の女性についてどう思いますか?

「日本の女性はとてもエレガントで魅力的であると思います。」

本作は、4月22日(水)に本国フランスで先行公開され大ヒットを記録。米国やヨーロッパ・アジア各国を中心に全世界60カ国で公開されることが決まっている。
この秋、すべての女性に成功のヒントを与える感動の人生ドラマがついに公開する。
映画『ココ・アヴァン・シャネル』は9月18日(金)、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー!

(Report:椎名優衣)