1時23分発列車——
その車両ひとつでNYをハイジャックする。
タイトル通り、N.Y.の地下鉄を舞台にデンゼル・ワシントン演じる運行指令官とジョン・トラボルタ演じるハイジャック犯が攻防戦を繰り広げるサスペンス・アクションである。

ニューヨークの地下に縦横に張り巡らされ、毎日500万人が利用する地下鉄=サブウェイ。まさに街の象徴ともいえる複雑な巨大交通システムの盲点を突き、ニューヨークそのものを揺さぶる地下鉄ハイジャック事件が発生。犯人グループのリーダーは、走行中の電車の1車両だけをハイジャックし乗客たちを人質に取ると、運行指令室に無線連絡。指令係として応答した地下鉄職員を交渉役に指名し、59分以内に身代金1000万ドルを用意するよう市長に伝えさせる。

仕事に誇りを持ち、妻子を愛する平凡な地下鉄職員は、凶暴だが恐ろしく頭の切れる犯人に、地下鉄のプロとしての知識と経験を総動員して、言葉だけを武器に立ち向かう。タイムリミットが迫る中、無線を通じて腹を探り合い、騙し合い、一世一代の駆け引きを繰り広げる全く対照的な二人の男。
ニューヨークの命運を賭けて、二つの頭脳が激突する!

映画公開に先駆け、運輸指令所長任命イベントを都営大江戸線の地下鉄駅内で行った。
東京都交通局長の金子正一郎さんと、一日駅長に任命された西川史子さんから、デンゼル・ワシントンさんへ一日運輸指令所長に任命状の授与を行った。
デンゼル・ワシントンさんの来日は9年ぶりであり、オスカーの主演男優賞を受賞してからは初めての来日である。

■D・ワシントン「また日本に戻ってくることが出来て、とても嬉しい。多くのファンに支えられ、本当に感謝しています。ありがとうございます。実際の地下鉄職員さんはとても大変なのだとこの映画を通して実感しているので、本当に尊敬します。」

■西川史子「私はセレブなので、普段地下鉄には乗りませんが、デンゼルさんのような素敵な方が地下鉄職員さんだったら、是非地下鉄に乗って映画を見に行きたいですね。」

本作はオスカー俳優デンゼル・ワシントンとジョン・トラボルタの緊迫した頭脳戦を
名匠トニー・スコットがスリリングに描き出すサスペンス・アクション!
9月4日(金)TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー!

(Report:椎名優衣)