六本木シネマートで行われた映画「8月のシンフォニー」の試写舞台挨拶に、監督の西澤昭男、原作者の川嶋あいが登場した。
「8月のシンフォニー」とは、シンガー・ソングライター川嶋あいの生い立ちや、デビューまでの実話を描いた自伝本「最後の言葉」をもとに実写やCGを織り交ぜたアニメーション映画。
舞台にあがった西澤監督と川嶋あいは、それぞれ映画に対する思いを語った。
「この子を歌手にしていこう!という社長や学生、母のため、皆のために歌おうとするあい。
一緒になって一人の夢を叶える。自分のことしか考えない事が多い今の時代に珍しい物語」と西澤監督は述べ、 一方川嶋あいは、「15・16・17歳の時の自分がメインで描かれていて、仲間との絆、出会いに支えられたと気づいた。
夢を叶えるために動き出す事で成長する物語なので、ぜひ子供たちに見てもらいたい。
夢、目標をもって情熱を注いで生きてほしい」と過去の自分を振り返り、映画への思いを照れながら語った。

映画「8月のシンフォニー」は8月22日から渋谷東急ほか全国でロードショー。
(大阪シネ・リーブル梅田は8月15日(土)より先行ロードショー)  <配給:ゴー・シネマ>

さらに川嶋あいは思い出の地・渋谷C.C.Lemonホールにて8月20日、8月26日にライブを行う予定。