8月8日公開初日を迎え、ヒューマントラストシネマ文化通りにて初日舞台挨拶が行われ、主演山本浩司はじめ、神楽坂恵、結城リナ、小沼雄一監督らが登壇した。

・監督へ『童貞放浪記』のキャスティングはどのようにしてお決めになったのか?

ー「(監督)最初に神楽坂さんで映画を撮る事は決まっていまして、それで原作を探していたというのがあるのですが、その中で『童貞放浪記』という小説が、目にとまりました。北島萌役が神楽坂さんとして、”主演は?”と決める時、皆”山本浩司”しかいない!!と意見がまとまりました。こういう役だからというわけではなく、技術的に優れている俳優だからこそ、山本さんを選ばせていただきました。結城さんは一押しだと紹介を受けましたが、本当にその通りの女優さんを選べたなと思います。」

・監督へ出来上がってみてどうでしたか??

ー「(監督)そうですね、この役の為に生れてきたという大げさな事は言いませんが、”素晴らしい”の一言に尽きます。文句のつけようがないです。やっぱり日本の俳優の中でも、何本の指の中に入る一人だと思っているので・・・。NO1だと思っています!!そんな方に出演して頂き、今回はラッキーだったと思います。」と「もっと言った方が良いと思います。」と山本さんに言われながらも、喜びを語ってくれた。

・最後にタイトルだけに、童貞の方達へのメッセージを尋ねられると・・・山本さんは「早くこっちへ来たらどうですか?。」と応え観客の笑いをとっていた。

8月8日より渋谷・ヒューマントラストシネマ文化村通りにて公開中!

出演:山本浩司、神楽坂恵、堀部圭亮、結城リナ他 監督:小寺雄一

配給アルゴ・ピクチャーズ

(Report:長島美秋)