「時をかける少女」の細田守監督が手掛ける新作「サマーウォーズ」が、いよいよ8月1日(土)から公開となります。これを記念して、7月20日(月)、本作の舞台となった長野県上田市を監督、主演の神木隆之介、桜庭ななみが訪問いたしました。

当日は、上田市長を訪問した後、記者会見が行われ、その後、上田城本丸跡にある真田神社にてヒット祈願を行いました。
なお、夜には、上田市民会館にて「サマーウォーズ」の試写会も行われます。

■関係者コメント

●神木隆之介さん

「(先日、学校の行事で上田市を訪れたばかりですが)上田市は空が高くて青くて、爽快感がありますね。立ち寄った真田神社でも、沿道の方々が『がんばってね』と声を掛けてくれたので、温かいところだなと思いました。(ロカルノ国際映画祭出品については)家族の絆は世界共通。映画が発信しているメッセージを全世界の人々に受け取ってもらいたいです」

●桜庭ななみさん

「(上田市は初めて訪れましたが)私の故郷・鹿児島に似ていて、懐かしい感じがしました。この映画を見た後、思わず家族に連絡したくなるほど家族が恋しく思えました。世界中の人々にそう思ってもらえるはずです」

●細田守監督

「僕たちが生きている現代では、ちょっとしたニュースのなかにも家族の問題が潜んでいます。こんな時代だからこそ、家族の力を肯定できる映画を作りたいと思いました。どんな映画も、実体験が伴わないと描けないと思います。(ロケハンを含め、上田市は何度も訪問していますが)結婚を期に馴染みの土地になったこの上田を舞台に、親戚・家族を主人公にした、これまでにない映画を作ろうと決めました」

●母袋創一上田市市長

「『サマーウォーズ』の故郷は上田市です。この映画で描かれている美しい風景は上田市が標榜する”理想の田舎”そのものです」