映像ホールにて、『ナットのスペースアドベンチャー3D』が上映された。

この映画はデザイン・開発・制作のすべてが3Dで行われた初の長編デジタル3Dアニメ映画。
今回国内で初めてソニーの4K“SXRD”デジタルシネマプロジェクターで3D上映された。

原題は「Fly Me to the Moon」。同作品はベルギー製作で、いつも冒険を夢見るハエのナット・IQ・スクーターの3人が、1969年、月面着陸という夢をのせて打ち上げられるアポロ11号に乗って、人類未到達の地でもある、ハエ未到達の地で、月へ向けて旅立つ冒険アドベンチャー!

上映前には主人公ナットの声を演じた女優・堀北真希さんによるスペシャルメッセージが流れ、

「ハエも無重力だと大変だなと思いました。ナットは冒険心が旺盛なので、演じていてとても楽しかったです。
 3Dなので、本当に宇宙に行ったみたいに感じることができます。」

とコメント。

4Kプロジェクターで観る3Dの映像は、本当に目の前にあるものがつかめるような気すらしてリアル感たっぷり。
観客席の子どもたちも声をあげて楽しそうに観ていた。

(Report:菊田ひとみ)