7月15日(水)夕方、大阪市西区の厚生年金会館芸術ホールで実施された映画「セントアンナの奇跡」試写会に、現在は大阪市茨城市在住の“ビリー隊長”ことビリー・ブランクス(53)が、先の1月に結婚した知子夫人(40)を伴って登場した。

戦場を舞台にした作品にちなんで、関西に1台しかないハマーのリムジン(全長8.9m)で会場入り。

<セントアンナの奇跡>特別仕様の車から颯爽と降り立ち、試写会の開場を待つ観客に笑顔で手を振り応えた。

舞台上では、新兵教育インストラクターの経験に基づき映画をアピール。
「すばらしい映画。特に(映画に登場する)子供に泣かされた。自分は自由だ、ということを実感した。皆さんはこれから映画の中で人種差別についてもご覧になりますが、私は、“バッファロー・ソルジャー”たちは自分たちのためでなく、次の世代の自由のために戦ってくれたのだ、と感動した」

その後、「セントアンナの奇跡」からインスピレーションを得たという“過酷な戦地に耐えるための”座ったままできるエクササイズを披露、サプライズ・ゲストに驚く観客席全体が、1分間のブート・キャンプに入隊した。
全員笑顔で「ワン・ツー」と掛け声をかけ、ピッタリ息を合わせて腕を回し膝を上げる会場に、隊長からは見事「合格!」の声が。満場の拍手の中、いよいよ映画の上映が始まった。

ビリー隊長は、今月19日(日)に大阪・心斎橋にジム
「BILLY BLANKS INTERNATIONAL STUDIO」をオープンする。
http://www.bbistudio.com