埼玉県を舞台としたコミック・アニメーションの展開事例や、埼玉県内地域発信映画の成功の可能性と地域発信映画を制作する意義を検証するトークイベントが行われた。
最初に県内でのフィルムコミッションやロケ誘致活動が発表されました。
近年では、この秋公開される映画「20世紀少年」など、県内で撮影される作品は増えています。
ほか、埼玉県内の伝統工芸を若手クリエーターが独自の切り口で紹介する映像作品「コバトンTHEムービー」のプロジェクト発表、春日部市が舞台となっている「クレヨンしんちゃん」を題材にした展開事例も発表されました。
後半は、今年、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭でグランプリを受賞した、深谷フィルムコミッション協力製作の「SRサイタマノラッパー」が上映され、上映後に監督を囲んでティーチインや地域発信映画制作の成功の可能性についてプレゼンテーションが行われました。

(Report:Yasuhiro Togawa)