全米で大ヒット公開中、ピクサー史上第二位の興行収入を記録した『カールじいさんの空飛ぶ家』(12月5日(土)日本公開)。「人間はいくつになっても冒険ができる」という本作のコンセプトと同様、今年で還暦を迎えながらも日本を代表するコメディアンとしてだけでなく、現在、マラソンとヨットで世界一周という前人未到の旅”アースマラソン”に挑戦中の間 寛平さんをお招きし、スペシャル試写会inニューヨークを行いました。
寛平さんは、現地時間8日(日本9日)、4830km、北米大陸横断を果たし、ニューヨークに到着したばかり。会場では、ディズニー・スタジオ及びピクサー・アニメーション・スタジオのクリエイティブ最高責任者ジョン・ラセターや、ボストン・レッドソックスで活躍中の斉藤隆投手からのサプライズコメントが届いており、寛平さんは大感激。映画のキャラクターである78歳のカールじいさんが、冒険の旅に出てもう一度人生を歩き始める姿に自分の姿をなぞらえ、翌日の太平洋出発を控え、夢に向かって突き進む決意を表明しました。

【日時】7月12日(水) 12:50〜15:10<日本時間:7月13日1:50〜4:10> 
【場所】ニューヨーク ウォルトディズニー試写室/ニューヨーク タイムズスクエア
4日前に自分の足で北米大陸横断を果たしたばかりの間寛平さん。先日のニューヨークでのゴールについて聞かれると「まさかあんなに人に来て頂いているとは思わなくてびっくり!みんな、アメーマ、アメーマって言っていて、ちょっと感動しました。」
寛平さんより数日早く赴任したという在NY日本国総領事館領事・三枝広人さんとNY在住のタレント相原勇さんが応援にかけつけ、NY在住のファミリー50人と共に映画を鑑賞した。

上映終了後、挨拶に立ち
実は、NYに来るまでは田舎を走っていたので、映画のことはまったく知りませんでしたが、都会に入ると看板も出ていて映画の人気ぶりを知りました。今日は、ディズニーの人がプレゼントをくれるっていうんで来たんですがこのポスターの家くれるんじゃないの?(会場笑)
映画の冒頭で、主人公のカールじいさんが妻との思い出が詰まったアルバムを見るシーンがあり感動していると、隣にいる妻も泣いていました。前にいた相原勇さんも周りの方たちも皆泣いていました。
一方で、映画の中では子供たちが笑うシーンもあったので、「最近の子供たちはこういうところで笑うのか」って笑いのツボの勉強にもなりましたね(笑)。
アースマラソンを走ることには理屈なんてありません。ただ、いろんな方々から勇気をもらって走り続けだけです。今回、この映画を見せてもらって、とても感動してまた「勇気」をもらいました。
ぜひ実写映画を撮るときはボクを主役にして欲しいです。ディズニーの方ヨロシクお願いしますわ!

長い旅の途中で、こんな素晴らしい時間をくれて感謝しています。
そして、最後に観客と一緒にアメーマの大合唱!その後、タイムズスクエアに移動し、映画さながらの風船を手に記念撮影。カールじいさんの感動を胸に、明日からの再び始まる旅への決意を新たにした。