『銀河鉄道999』や『幻魔大戦』など、数々の名作で知られる、りんたろう監督が、フルCGアニメーションへ挑戦!『パプリカ』、『時をかける少女』などのマッドハウスと強力タッグを組み、さらにCGは、『よなよなペンギン』の世界観に感銘を受けたフランス最高のCG会社デニス・フリードマン・プロダクションズが参加し、全世界へ向けて発信する一大プロジェクトが誕生しました!まるで精巧かつ丹念に創られた飛び出す絵本のように美しい世界と、玩具箱から飛び出してきたように楽しく動き回るキャラクターたち。もはやアニメーションというジャンルでは括れない、世界でたった一つのワンダーランド『よなよなペンギン』は12月公開です。日本版の声優陣にも、豪華なメンバーが揃い、完成を目前に控えて、7/13(月)、東京日仏学院にて製作報告会見を行いました。

サプライズ①日仏合作の本作に駐日フランス大使がお祝い!
日仏合作の本作、来賓ご挨拶として、日本の制作会社マッドハウス丸田順悟社長、フランス制作会社デニス・フリードマン・プロダクション、デニス・フリードマン社長のご挨拶に続き、なんと駐日フランス大使フィリップ・フォール氏が登壇。「今後もこの作品のような日仏が共に歩む試みが増えることを望んでいます。」とコメント。

サプライズ②世界的に活躍するパティシエ、辻口博啓シェフの特製ペンギンケーキが登場!
フランスでの修行を経て、今や世界的なパティシエとして活躍中の活躍する辻口シェフが、公開を祝して特製ペンギンケーキを作成。森迫さんが代表で食すかたわら、太田さんはつまみ食い。

サプライズ③出演者が本作のヒットを願い日仏親善マニフェストを発表!
  森迫:「フランス語で映画を宣伝します!」
  田中麗奈:「フランス映画をたくさん観ます。」
  田中裕二:「ロンシャン競馬場に凱旋門賞を観戦に行く。」
  太田:「ワインを飲む時は必ず「ルネッサ〜ンス」と言う。」
  監督:「フランスと日本、世界の子供たちへこの作品を伝えます。」

<記者会見のご登壇者のコメント>
■森迫永依【ココ】役:
私が演じたココはペンギンが大好きで空を飛べると信じている女の子。好きなところは、いつも明るくて元気で、友達の為に悪と戦うような強い心を持っている所です。自分との共通点は、何かを「あきらめない」ということです。

■田中麗奈【チャリー】役
ココの一番の親友、ゴブリンの少年の役を演じました。びっくりしたり、声をあげるシーンで可愛くしながらも女の子っぽくならないように気をつけました。臆病でオドオドしているチャリーですが、家族の為に変わろうとする所が好きです。家族と仲間の為にひたむきに頑張る姿は世界共通だと思うので、多くの方々にご覧頂いて、共通の感動を感じてほしいです。

■太田光(爆笑問題)【ザミー】役 
ポニョ役をやりました、(ポニョじゃないだろ!:田中さんツッコミ)ザミー役を演じた太田光です。こんな暑い中で外で記者会見で昔の地方営業を思い出しましたね。(ザミーの好きなところは)実際この「なよなよペンギン」(田中さんに「よなよな」でしょ!とツッコまれ)僕たちと森迫ちゃんと田中麗奈ちゃんは一年以上、ペンギンと一緒に生活してたんです。その生活はつらかった(笑)。ひねくれものの役で、よく似てると言われます。本当は、森迫ちゃんのキャラクターをやらせてくれと言ったんです。

■田中裕二(爆笑問題)【ブッカ・ブー】役 
ブッカ・ブーという闇の帝王役をやらせていただいた田中裕二です。完全に悪役なので、僕とは正反対の役ですね。ブッカ・ブーは(身長の)大きいキャラクターなので、映画の中だけでも身長が伸びたのは嬉しかったですね。どちらかというと、見た目は自分がザミーに似ていると思います。森迫ちゃんとは「ちびまる子ちゃん」以来の共演ですが、(身長が)大きくなっていて、もう抜かされそうです(笑)

■りんたろう監督
世界一かわいい映画を作ろうと思っていて、日本のアニメは2Dを50年近くやっているんですが、そういうノウハウを新しいフルCGに入れたらどうなるだろう?ということで作ったのが、今回の作品です。(フランスのクリエイターとは)文化や言語の違いはありますが、アニメーター同士、アーティスト同士ということで、なかなか面白い仕事ができたと思います。