作家宮木あや子さんのベストセラー小説『群青』。デビュー以来一貫して沖縄を舞台に映画を撮り続ける中川監督によって映画化された。
長澤まさみを主演に迎えた作品・・・「群青/愛が沈んだ海の色」の初日舞台挨拶が、6月27日、東京の有楽町スバル座にて行われ、長澤さんはじめ、共演の佐々木蔵之介、田中美里、良知真次、中川陽介監督が登壇した。この日は立ち見まで出る程の盛況ぷりで、長澤さんは「皆でがんばったかいがありました。」と挨拶。

司会者に”父・娘”を演じた事について聞かれると、長澤さんは「本当にかっこいいお父さんで、蔵之介さんの眼差しが強いんですね、それが”父親の威厳”のような強さに感じて、頼りがいのあるお父さんでした。」と絶賛。そんな長澤さんに対し、「ストーリーで娘は恋人を亡くして精神状態が崩れる状態になるので、ただ見続けるしかなかったんだよね・・・赤ちゃんから大人になって登場した時に、あのものすごい暑い島で、なんてこんな爽やかで涼しげに登場してくるんだろうと思いましたね。カルピス飲みたくなりました。」と語ってくれた。

そして七夕がまじかに迫っているという事で、登壇者それぞれが書いた短冊を披露する事になった。
●長澤さん「世界中の親子の絆が強くなりますように。」

●佐々木さん「またこんな素敵な映画に出れますように。」

●良知さん「『群青』を一人でも多く見て頂けますように。」

●田中さん「『群青』大ヒットで監督が嬉し泣きしますように。」

●監督「『群青』が人の心に届きますように。」

『群青 愛が沈んだ海の色』は有楽町スバル座ほかにて全国公開中!!

(Report:長島美秋)