7/2(木)に映画『サンシャイン・クリーニング』のスペシャル試写会イベントが行われました。映画の応援隊長として、吉本工業芸人の平成のぶしこぶし(徳井健太さん・吉村崇さん)とはんにゃ(川島章良さん・金田哲さん)が映画のストーリーにある清掃員のコスチュームを身にまとい、試写会場を掃除しにサプライズゲストとして登壇、映画のストーリーに絡めた面白話を繰り広げました。劇場は立ち見が出るほどの観客でいっぱいになり、歓声と笑い声が絶えませんでした。

■映画を見て一言
はんにゃ金田:こういう仕事(事件現場の清掃員)があるんだなというところにびっくりしましたし、心の葛藤に共感しましたね。あと主演の女優さんもこれからきますねー。「魔法にかけられて」にも出ていた、エイミー(アダムス)さんね 笑

はんにゃ川島:この前「おくりびと」が入りましたけど、アメリカでこの映画が口コミ大ヒットしたんですよね。

平成のぶしこぶし吉村:だって「サンシャイン・クリーニング」は本当凄いんですよ!4館からスタートして600館超えですからね。実力がある映画ですよ!

■主演の2人が「ダメ姉妹」ですが・・・「ダメな女性」っていかがですか?
金田:ぶっちゃけちゃっていいですか?ダメな女性、いいと思いますよー。ダメでも頑張っていたらいいですねー。

徳井:ダメなところを補ってあげたいなって思わせられますよね。守ってあげたいなって。

川島:僕はダメな女性好きですよ。僕より天然なひとが好きなんですよ。

徳井:意外にしっかりした人のほうが少ないと思いますよ。完璧なひとなんてね、いないでしょ。

■映画にはちょっと変わったキャラクターの家族が登場しますが、みなさんの家族の中で変わった方はいますか?

金田:僕らに関しては、川島が常に鼻ほじってますからね〜

川島:ぼくのお母さんは僕より天然ですからね。実家に帰ったりすると、「牛乳とミルクどっちにする?」って聞かれるんですけど、いっしょだろーみたいなね。でも僕にはわかるんですよ。
牛乳が冷たくて、ミルクが温かいやつって笑 

徳井:僕のお父さんは僕の給食費を使って、パチンコいってましたからね。給食費を使って、景品で皮ジャンとって帰ってくるんですよ。

吉村:僕は親が小さい頃に離婚をして、おやじと2人家族なんですけど・・・・すいません、暗い話題で 笑。ある日お母さんが「髭のおじさん」のところに行っちゃった時に、「よし、お母さんを取り返しにいくぞ!」ってはりきったものの、髭のおじさんにボコボコにされて帰ってきたっていう (会場 笑)

金田:僕のは本当に真面目な家族なんですよ。
(周りから「本当に金田のところは良い家族」だと褒められて)すごいんだぜ!笑

■映画の中では事件現場の清掃員という一風変わった職業が出てきますが、皆さんも変わったアルバイト経験はございますか?

金田:色んなキオスクに朝方に新聞を届ける仕事していました。本当に肉体労働で、それでだいぶマッチョになりましたもん(会場 笑)

川島:僕はね、「しゃけ弁当」がいいですか?「焼き肉弁当」がいいですか?って聞くだけで1万5000円貰える、本当ただそれだけのバイトしてました。

徳井:僕は某有名遊園地の裏側で電気が通ってるかチェックしてました。イエス・ノー・イエスー・ノーOK!ってね。

吉村:僕はね、コンビニでバイトしていたんですけど、歌手の沢田研二さんがそのコンビニにきたんですけど、棚に並んでいるサラダを全部買っていったんですよ。だいぶサラダ好きですよあの人。それで僕そのあと「あの人はサラダ研二だ」って叫んだら、その次の週からシフトが減りましたよ。(会場 笑)そのあと、「トーキーオー」って飛んで行ったっていうね。 

■これからご覧になる皆さまへ

金田:この映画を見て、心をクリーニングしていただければ。

徳井:日本人と外国人でも共通で感じるところがあるんだなっと。感動しました。