220万ダウンロード突破!着うた(R)ヒット曲から生まれたケータイ音楽ドラマDOR@MO(ドラモ)が大反響にお応えして、ケータイ画面から飛び出してスクリーンに登場した。加藤ミリヤ原案の、ケータイ音楽ドラマ『20-CRY-』が『DOR@MO the MOVIE』として上映が決定し、舞台挨拶が行われた。

「DOR@MO」(ドラモ)とは、「着うた(R)」「着うたフル(R)」の配信ヒット曲から生まれた、㈱ソニー・ミュージックエンタテイメントの新しい映像コンテンツと、それらの配信サービス。アーティスト自らがプロデュースした映像作品であることが最大の特徴である。主人公の20歳の女子の周辺でおきる様々な出来事、心象風景、痛みをリアルに、3つの角度で描いた。
『20-CRY-』は、主人公の20歳の女子の周辺でおきるさまざまな出来事、心象風景、痛みを3つのエピソードで描くオムニバス集となっており、映画『いちばんきれいな水』などで知られるウスイヒロシ監督がメガホンを取った。

DOR@MO the MOVIE『20‐CRY‐』の舞台挨拶には加藤ミリヤ、ウスイヒロシ監督が登場。舞台挨拶後には、上映会場「新宿バルト9」チケット売り場にて、加藤ミリヤがサプライズで登場し、7月8日に発売される、ニューアルバム『Ring』にも収録されるケータイ音楽ドラマ主題歌「20-CRY-」をライブ形式で歌唱した。

□質疑応答□

Qミリヤさん、『20−CRY−』はミリヤさん本人の原案によるストーリーですね。ファンの皆さんにどんなことを伝えたいですか?
●加藤ミリヤ「映像化のお話がきた時に、たまたま音楽の「20−CRY−」を作っていました。10代の頃から、音楽に携わってきましたが、20代で感じることが、寂しさや孤独だったんです。みんなの生活にふと寄り添えるような映像ができたと思います。」

Q監督は、どのように映像化しようと?
●ウスイヒロシ監督「曲と並行しながら作っていました。私は20代でないですし、女性でもないのですが、何か20代女性のリアルさや、心のゆれを表現したいと思いました。短いストーリーで、当初劇場で公開されるとは思っていませんでしたので。大スクリーンで観ると感動しますね。」

Qミリヤさんは、4枚目となるオリジナル・アルバム『Ring』を7月8日にリリースしますね。シングル曲「20-CRY-」を収録し、初回盤付属のDVDには、「DOR@MO」の全3話が収録されていますが、どんなアルバムになりましたか?
●加藤ミリヤ「20歳を迎え、なぜか孤独で、そんな気持ちから生まれた言葉やメロディーが詰まった切ない曲ばかりだと思います。みんなの生活の中にふと感じられる一曲になっていると思います。」

本日の舞台挨拶では特別にファンの方から、ミリヤさんへの質問を受け付けた。何か聞きたいことはありますか、との司会者からの言葉に観客席の多くのファンが手を挙げていた。

Q(観客からの質問)「今、私は大阪から上京してきて環境ががらりと変わり苦労しています。ミリヤさんは、大変な時にどうやってモチベーションを高めますか?」
●加藤ミリヤ「頑張っていれば、必ず誰かがみている。そう思います。毎日辛い事はいっぱいあるし、乗り越えられない壁もある。でも、そのたびに絶対頑張り続ける、そうすれば何かがあると思うんです。目標だとか、自分はこうなりたいとか、理想は常に持っています。一生懸命時間をかけて努力すれば、きっと報われるって心にとめて頑張っています。」

Q(観客からの質問)「私は片思いの人がいますが、たまに自分が彼を好きかどうかわからなくなります。ミリヤさんもそんな事はありますか?」
●加藤ミリヤ「10代の頃より恋愛に対してぶつかっていかなくなりましたね。でも、基本
は何もしないより、たとえ傷ついたとしても思いを伝えようとは思っています。」

映画DOR@MO the MOVIE『20−CRY−』は6/27(土)〜7/10(金)新宿バルト9にて公開中!

(Report:椎名優衣)