「女はこうあるべき!」そんな世間のワクから飛び出した女子たち。ただ自分に正直な生き方を貫いているだけなのに、他人から理解されない。でも止められない、もう突っ走るしかない!
そんな非女子を主人公にしたショートムービー集映画『非女子図鑑』が公開中だ。

オープニングを務めたのは、映画『呪怨』シリーズで世界を制した清水崇監督。本作では新境地となる聖書の世界に挑んだ。オープニングの”創世記の非女子”を演じたのは清水崇監督のラブコールを受ける形で出演が決まった話題の女芸人・鳥居みゆき。

映画『非女子図鑑』は大ヒットとなり、新宿K’s cinemaにてムーブオーバーロードショーが決定した。初日上映終了後に「大ヒット御礼!イベント」として、鳥居みゆき(「オープニング」主演)清水崇監督(「オープニング」監督/『呪怨』)による舞台挨拶&トークショーが行われた。

Q今の気分はいかがですか?
●清水崇監督「2度目で映画を見に来た方もいらっしゃって嬉しいです。」

Q映画のオープニングで使用されていた、禁断の実をもっていますが、デザインは?
●清水崇監督「僕がデザインをしました。工夫したいなと思って面白い作りになっています。」

Q今後、別の作品で鳥居みゆきさんを撮るとしたら、どんな作品がいいでしょうか?
●清水崇監督「非女子図鑑Ⅱをやりたいです。私は映画「呪怨」の監督をしているだけに、意外に思われるかもしれませんが、もっとファンタジーで、可愛い映画を作ってみたいです。子どものまま大人になってしまった…呪われた子ども(笑)」

清水崇監督が原案・監修を行った現在公開中の映画『呪怨 白い老女』『呪怨 黒い少女』のPRも笑いをまじえながら行った。

Q最後に見に来てくださった皆さんにメッセージをお願いします。
●清水崇監督「本日は舞台挨拶&トークショーにお越しくださりありがとうございます。2度目で映画を見に来てくださった方、ありがとう。映画『非女子図鑑』の面白さを伝えてください。」

鳥居みゆきと清水崇監督は、終始コントのようなトークショーで、観客を笑わせた。
ひたすら個性的なキャスト&クリエーターが、ひたすら自らの欲望に正直に突っ走る映画『非女子図鑑』は、現代の女性にとって本当のハッピーとは何かを問いかける問題作(?)になるだろう。
映画『非女子図鑑』は6月27日より新宿K’s cinemaにてムーブオーバーロードショー

(Report:椎名優衣)