1999年、初代・ビデオオリジナル版『呪怨』『呪怨2』が製作され、そのあまりの怖さはホラーファンの間で口コミで広がり、伝説となった。その製作から10周年となる2009年、『呪怨』の生みの親である清水崇の原案・監修、一瀬隆重のプロデュースにより、『呪怨 白い老女』『呪怨 黒い少女』 の2作が誕生した。
 映画『呪怨 白い老女』『呪怨 黒い少女』の初日舞台挨拶が新宿バルト9で行われ、『呪怨 白い老女』の南明奈、鈴木祐樹、みひろ、三宅隆太監督。そして『呪怨 黒い少女』の加護亜依、瀬戸康史、中村ゆり、安里麻里監督が出席した。

□登壇者からの挨拶□

●南明奈「今日はお忙しい中、ありがとうございます。今日は「呪怨」を見て、友達に映画の恐さを伝えてほしいです。」
●鈴木裕樹「とっても怖い仕上がりになっていると思います。楽しんでいってください。」
●みひろ「はじめまして。すごく怖い映画ができました。私の役は悲惨なめにあってしまいますが、これから、是非映画を楽しんでいってください。」
●三宅隆太監督「白黒はっきりしないことが多い世の中ですが、映画では白黒はっきりついています。初めて「呪怨」シリーズをご覧になる方も楽しめると思います。」
●加護亜依「みなさん、こんにちは。白い老女も、黒い少女も、どっちも面白くて怖いです。2作品をみて、呪われて、怨まれて、帰ってください!」
●瀬戸康史「2作品とも、違う恐さのある映画だと思うので、是非楽しんでいってください。」
●中村ゆり「呪怨製作10周年ということで、根強いファンの方も多いかと思います。今までとは違う新たな呪怨を楽しんでください。」
●安里麻里監督「暑い中、お越しくださりありがとうございます。ですが、この暑さはまさにホラー日和ですので、みなさん映画を見て寒くなってくださいね。」

□質疑応答□
Qキャストのみなさん、役柄の見所は何でしょうか?
●南明奈「過去を引きずっている役で、映画ではいつもの笑顔を封印しています。そこをみなさんにみていただきたい。」
●鈴木裕樹「普通の青年が、不思議な現象に巻き込まれていきます。みひろさんの恋人の役なので、みひろさんのファンの方には謝りたいです。」
●みひろ「すごいシーンが満載ですが、みなさん目をつむらずに、じっくり見てほしいですね。」
●加護亜依「看護婦の役で隣に住む瀬戸さんに誘惑をする綺麗なお姉さんの役です(笑)」
●瀬戸康史「綺麗なお姉さんにどんどん惹かれていき、また事件に巻き込まれていきます。今までにない自分が見れると思います。」
●中村ゆり「除霊のシーンは期待してもらいたいですね。」

Q監督にお聞きします。有名なホラー映画でメガホンをとられたわけですが、初日を迎えた感想は?
●三宅隆太監督「感無量です。私はホラー映画というのはおもてなしのジャンルであると思います。映画を見て、寝不足になる程恐がってもらえたら、無事おもてなしの映画になったんじゃないかと思います。」
●安里麻里監督「みなさんにお披露目できるのはとても嬉しいです。ありがとうございます。」

新たな「呪怨」がもたらす、さらにパワーアップした恐怖に世界中のホラーファンも震え上がるだろう。
映画『呪怨 白い老女』『呪怨 黒い少女』は2作同時上映で6月27日より新宿バルト9、梅田ブルク7にていよいよ公開!!

(Report:椎名優衣)