映画『群青 愛が沈んだ海の色』美らシネマ・トークイベント
サンシャインシティ「沖縄めんそーれフェスタ」噴水広場イベントにて映画『群青 が沈んだ海の色』美らシネマ・トークイベントが開催されました。
当日は、現在絶賛開催中のサンシャインシティ「沖縄めんそーれフェスタ」(映画『群青 愛が沈んだ海の色』公開記念パネル展も開催中!)の特別ゲストとして、6月27日より全国公開される映画『群青 愛が沈んだ海の色』出演の、田中美里さん、良知真次さん、中川陽介監督が登壇し、本作のロケ地である沖縄の離島・渡名喜島でのエピソードや映画の見どころを語って頂きました。また、会場に集まったたくさんの観客とクイズ大会をするなどイベントを盛り上げました。
★日程・場所:6月5日(金) 池袋サンシャインシティ
★登壇者:たなか田中みさと美里さん(32)、らち良知しん真じ次さん(26)、なかがわ中川よう陽すけ介監督
【登壇者コメント】(田中:田、良知:良、監督:監)
Q.映画の役どころと見どころについて
田:私は、長澤まさみさんと10歳しか年が違わないんですけれど母親役で、最初は複雑でした(笑)
この映画は「生きる」っていうことがたくさん詰まった、あたたかくて、せつなくて、人間としてどう生きていくかということを訴える映画なので、ぜひ多くの人に見ていただきたい映画です。
良:台本を貰った時点で長澤まさみさんの相手役ということですごく緊張したけど、撮影に入ってから、さらに緊張して、ずっと緊張しっぱなしでした。人生初の映画で、今できる全てを一生懸命やらせてもらいました。一人でも多くの人にみてもらいたいと思います。
Q.撮影が初めて入る沖縄の渡名喜島での撮影の中での思い出は?
田:やけどするほど暑かったけれど、神秘的な自然が多く、守られ包まれている感じがしました。信号が一つしかなくて、それも子どもに信号とは?というものを教えるためのもので、素朴だなぁと思いました。子供たちが紙ではなく、葉っぱに手紙を書いてくれたりしたのが印象的でした。
良:痛いくらい、みるみる肌が黒くなっていきました。今回の撮影では初めての沖縄だったのですが、景色も本当にきれいで空気から違って、人も温かいな、と思いました。島の人と泡盛をガツンと飲むと島に溶け込むことができました。
監:アジア的な光とか色とかが好きで、日本でそういう場所はどこだろう、と探していた時に、見つけたのが沖縄でした。渡名喜島は奇跡的に沖縄の田舎の風景が残っている島でした。だから、美しく心に響く映画になっていると思います。