映画『余命1ヶ月の花嫁』200万人突破記念、本当に最後の舞台挨拶。
最後まで人を愛し、人に愛され、人を支え、人に支えられ、24年の人生を生き抜いた千恵さんと恋人・太郎さん。二人の愛といのちの物語である実話を元に作られた映画『余命一カ月の花嫁』が観客動員数200万人突破。これを受け14日渋東シネタワーにて監督・キャストによる舞台挨拶が行われた。
登壇したのは、榮倉奈々、瑛太。そして廣木隆一監督。登壇者が現れると客席からは歓声が沸き起こった。
◇登壇者からのご挨拶◇
●榮倉奈々「また舞台挨拶に来れるとは思っていませんでした。ありがとうございます。」
●瑛太「みなさん、こんにちは。また舞台挨拶を行う事ができ嬉しいです。」
●廣木監督「こんにちは。みなさん、本日はお越しくださり本当にありがとうございます。」
◇質疑応答◇
Q観客動員数が200万人を突破しましたが、いかがですか?
●榮倉奈々「先日マネージャーさんと映画館へ見に行きました。終了後、突然「200万人突破したよ」と聞いたんです。びっくりしました。」
Q3回目の舞台挨拶ですが。
●瑛太「沢山の人に見ていただいているという事で…。本当にうれしい。この作品に携わることができてよかったと思います。」
●廣木監督「僕も舞台挨拶は3回目なんですけど…今回だけはうつして欲しい(笑)記者のみなさん、お願いします。」
Q海外でも7つの国で上映が決定しましたが、いかがですか?
●榮倉奈々「素直に嬉しいですね。」
●瑛太「世界の人がどういった反応を見せるのか楽しみです。」
Qプチョン国際ファンタスティック映画祭(韓国・富川市で開催)での上映決定が決定しましたね。
●廣木監督「富川市はソウルから1時間程の所にあります。映画祭のお客さんはみんな優しくて、いい人ばかり。今から楽しみです。」
Q実は本日、映画『余命1ヶ月の花嫁』動員が200万人を突破したことを記念して、今年6月にご結婚されたカップル1組をご招待しております。どうぞ、舞台上へお越しください。結婚式を挙げたばかりのお二人ですが、映画をご覧になりどうでしたか?
●「ドキュメンタリーの放送を見ていました。映画は本日初めて見たのですが、明日が来て、大事な人が隣にいて、おはようと笑いあえる。そんな幸せを感じました。幸せってこういう瞬間なんだと。」
Q今日は瑛太さんと榮倉さんからお二人にプレゼントがあります。
●瑛太「劇中に使われていた指輪です。」
●「ありがとうございます。」
●瑛太「これ本物ですよね?」
●廣木監督「本物ですよ(笑)」
Q榮倉さんと瑛太さんから新婚のお二人にメッセージをお願いします。
●榮倉奈々「初対面なのに申し訳ないですが、これからもお幸せに日々を過ごしてください。」
●瑛太「幸せな時間を二人で築いてください。そして愛情を大きくしてください。」
Q最後に一言お願いします。
●瑛太「千恵さんのメッセージが沢山の人に伝わり嬉しいです。今回の舞台挨拶では男性が多い気がしますね、 ありがとうございます。」
●榮倉奈々「私はブログをしてまして、多くの方からメッセージいただきます。感想は色々ありますが、千恵さんの想いが伝わっているという実感はあります。公開が終わってしまうのは寂しいですね。」
観客動員数200万人を突破し、7カ国での配給も決まった映画『余命一カ月の花嫁』。全国東宝系ほか絶賛上映中。
(Report:椎名優衣)