家族と離れてさみしいけれど、
どんなときも、おいしいものを食べると元気になれる!

2008年、数々の映画賞を総なめにした堺雅人主演最新作『南極料理人』の初日が決定致しました! 生物はおろか、ウィルスさえ生存できない極寒の南極ドームふじ基地で働く南極観測隊員たちを演じるのは、生瀬勝久、きたろう、高良健吾、そして豊原功補。最強の役者が揃いました!
実際に南極観測隊員として料理を担当していた西村淳のエッセイ「面白南極料理人」を原作に、若き新鋭・沖田修一が本作で商業映画デビュー! 主題歌はユニコーンの「サラウンド」、ユニコーンのメンバーでもある阿部義晴が初めて映画音楽を手がけました。

氷点下54℃、標高3810m、ドームふじ基地での観測隊員8人の男たちの究極の単身赴任とは!? 知られざる南極での生活や仕事、離れている家族を思う気持ち、絆を深めていく隊員たちの日々、そして思わず腹の虫がなる料理の数々。
日本から14,000km離れた南極でも、怒ったり笑ったり、涙も出るし、おなかもすく! きっと家族や友人が愛おしくなる、極寒だけど心がほっこりあたたかくなる映画が誕生しました。

6/10(水)にテアトルタイムズスクエアにて行われた完成披露試写会には、沖田修一監督が登壇致しました。満席の客席を前に緊張しつつも、撮影現場でのエピソードを語り、大盛況の完成披露試写会となりました。

『南極料理人』完成披露試写会 沖田修一監督舞台挨拶
場所:テアトルタイムズスクエア
登壇者:沖田修一監督

本日は『南極料理人』完成披露試写会にご来場下さいまして、ありがとうございます。
1人なのでとても緊張しています(笑)。『南極料理人』には、準備を含め長い期間関わっていたので、今日この日を迎えることができて嬉しいです。
出演者の皆さんにはすでにご覧頂いているのですが、堺雅人さんに「大作になったね」と笑顔で言っていただき、僕の隣で観ていた生瀬勝久さんは上映中笑って下さって、本当に嬉しかったです。
堺さんには地方ロケで率先してみんなとご飯を食べに行ったりと、チームを引っ張って頂き、とても仲の良い現場となりました。実はシティボーイズに入りたくて、履歴書を送ったくらいなので、きたろうさんのご出演もとても光栄でした。現場では最年長ということもあり、「座長!」という感じでしたが、気持ちはとてもお若く、防寒具を着て走る姿が可愛らしいので何度も走ってもらいました。高良健吾さんは、若い役だけど自然体で、演じていてとても楽しそうで、撮影していて面白かったです。豊原功補さんは、作品に対してとても愛情深く、アイディアをたくさん出して下さり、魅力的な役者さんでした。
ユニコーン世代の僕にとって、阿部義晴さんとのサントラ制作は刺激的でした。阿部さんからたくさんアイデアを出して頂き、いい方向へ変化していく過程がとても面白かったです。
魅力的なキャスト・スタッフに支えられてできた作品です。ありがとうございました!

8/8(土)よりテアトル新宿にて先行ロードショー
8/22(土)より全国ロードショー