先日行われたジャパン・プレミアでも大きな話題を振りまいた映画『ターミネーター4』。6月13日より全国公開となっているが、本日6月6日(土)出演者・監督がいち早く先行公開に駆けつけ、新宿ピカデリーにて大ヒット御礼の挨拶を行った。本作の監督マックG、ブライス・ダラス・ハワード、ムーン・ブラッドグッド、アントン・イェルチンが登壇した。

映画『チャーリーズ・エンジェル』シリーズを監督として過去に手がけた、マックG監督は、「日本大好きー!」と会場に呼びかけ、時に客席のほうにも飛びこみ、とてもサービス精神旺盛であり、大いに会場を盛り上げた。かなりの日本好きであるようで、
「もし多くの人がこの作品を気に入ってくれるのなら、今度は日本の渋谷を舞台にして撮りたい!」との考えを明かした。日本の文化には大きな影響を受けてきたようで、黒澤明監督の【七人の侍】、そして【セーラームーン】に大きな影響を受けてきたようだ。
「タランティーノ監督と日本のことを話したりもする。今日の自分があるのは、日本の文化のおかげ。」と述べた。

『ターミネ−ター4』の出演者たちはそれぞれ挨拶をし、
今回若き日のカイル役を演じた、アントン・イェルチンは、
「今回僕達は世界中を色々廻ったのですが、こんなに歓迎を受けたのは日本が初めて。」

ブライス・ダラス・ハワードは、
「満足な出来映えに感謝していますし、皆さんにも本当に感謝しています。」

ムーン・ブラッドグッドは、
「今回初めての来日であり、とても嬉しく思います。というのは、私の母は日本生まれだからです。この作品で、アジア系アメリカ人の起用されたことはとても嬉しく思います。」

と来日の喜びをそれぞれ語った。

ターミネーターシリーズは回を重ねるごとに、アクションシーンレベルもアップし、とても刺激的な作品となっている。奪われた未来を取り戻すために、人類再生を賭けた戦いの行方は一体どうなるか?!是非とも劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか?

(Report:大倉真理子)