6月2日(火)、弊社配給作品「The Harimaya Bridge はりまや橋」の舞台挨拶つき特別試写会を、新宿バルト9にて開催いたしました。出演者の高岡早紀、穂のか、そして監督のアロン・ウルフォークが舞台挨拶に登壇。大勢のマスコミと約230名のファンたちが来場いたしました。
上映後は、アロン監督自らロビーにでてファンたちを見送り、アロン監督にファンが殺到しサイン・握手攻めにあいました。写真撮影にまで快く応じる監督の周りは、しばらくの間人だかりが絶えず、監督とファンたちの間に心地の良い時間が流れておりました。

高岡早紀(36)
「英語で日本人の心を表現するのは想像以上に難しかったが、監督をはじめ共演者の方々のおかげで乗り越えられた。ちょうど一年前に撮影した作品が皆さんの前で公開できることが本当に嬉しいです。見終わった後に、皆さんの心が温まることを願っています」

穂のか(19)
「初めての映画でとても緊張してしまい、クランクイン直前に40度の知恵熱を出してしまった。父(石橋貴明)には仕事の相談はしていないが、報告はした。高知の素敵な風景を堪能できる、心温まる映画です。そして偏見や人の先入観が無意味なものであるという事を教えてくれる作品です」

アロン・ウルフォーク監督(40)
「この映画『The Harimaya Bridge はりまや橋』は高知、そして日本の田舎への私からのラブレターです。英語教師として高知に住んでいた17年前から、高知を舞台に映画を製作したいと願っていました。17年前から毎年、日本に来ています。高知市内にある『はりまや橋』は実際見てみると『がっかりする小さな橋』ですが、私はこの橋を色々なもの、文化間のかけ橋として表現しました。人と人、文化と文化、世代と世代。それぞれが自分の中にある『橋』を渡って、成長していくことが映画のテーマです」