麻生久美子さんが久しぶりに主演をつとめた話題作「インスタント沼」が、5月23日(土)から全国公開いたします。
公開に先駆けて行われた、J-WAVE主催試写会にて、主演の麻生久美子さん、三木聡監督が舞台挨拶を行いました。
試写会では異例の“当選率37倍以上”という幸運なお客様と聞いた、三木監督は「運を使いはたしていただいて」と恐縮。
どくとくの『インスタント沼』という、タイトルを初めて聞いた時の印象を聞かれた麻生久美子さんは、「何ですか?って聞き返しました。変なタイトルだなって思って(笑)」と会場の笑いを誘った。

◆登壇者:麻生久美子さん(麻)、三木聡監督(三)
——“ジリ貧脱出の極意”の極意について
(麻)「引っ越しをします。物が整理されて、気分が変わります。風水サイトで決めたりします。すごく運がよくなるんですよ。仕事がこうやって出来てますもの(笑)。ジリ貧から脱出できます!」
(三)「とりあえず、なんでもいいようにとること。例えばハトのフンが落ちてくるのも、逆に面白いですよね。実体験なんですけど(笑)。ジリ貧な環境も、笑い飛ばせば客観的になれますよね」
——作品について
(麻)「この作品は、私にとって宝物だと言い切れる程すごく大好きな作品になりました。自分が出ていてこんなこと言うと気持ち悪いですけど、すでに7回くらい見ています。楽しくなって、嬉しくなる作品です。見るたび面白いポイントが増えていくので、皆さんにも気に入っていただけたら幸いです」
(三)「今回もあまり考える映画では無いので(笑)。自分にとっても麻生さん演じる沈丁花ハナメが好きなキャラクターになりました。麻生さんのハイテンションな演技をハイテンションな気持ちで見ていただければ憂いしいです」