映画『60歳のラブレター』~THANKS MOTHERS DAY~スペシャルトークイベント
5月10日(日)15:30より16:00の30分間、母の日にちなみまして、映画「60歳のラブレター」”THANKS MOTHERS DAY”スペシャルトークイベントを日本橋三越1Fホール会場にて行いました。原田美枝子さんと星野真里さんの、劇中の親子役さながらの仲の良いトークの後には、中村雅俊さんが一般のお客様にはサプライズゲストとして登壇、妻役を演じた原田さんに、「60歳のラブレター」にちなんで60本の赤いバラの花束を贈りました。会場には、約300名程度のお客様にお集まりいただき大盛況のイベントとなりました。
Q.映画での二人の役どころは?
原田:ちひろという名前の、専業主婦の奥さんです。30年間家庭だけを守り続けた妻で、孝平(中村)が定年退職をする日に離婚をし、人生が変わっていくという役柄です。
星野:孝平(中村)とちひろ(原田)の一人娘で、結婚に夢を持っていない冷めた役柄です。
Q.今日は母の日ですが、お母様と外出したりはしますか?
原田:一人でコンサートに行くのが寂しい時は、一緒に行ってもらったりします。
星野:良く一緒に出かけます。新しい美容の情報が入ったりすると、お母さんに教えてあげたり。
Q.美しく年を重ねる秘訣は?
原田:運動はします。例えば太極拳。精神的にも健やかに生きていくことが大事だと思います。
星野:体を動かしたり、野菜を取り入れたりを心掛けています。あとはいきいきと笑顔で生きる事も心がけてます。
ここで中村雅俊さんが60本のバラの花束を持って登場。
中村さんから原田さんへ渡す演出がありました。
中村:(原田さんへ、映画の役柄の中で)いろいろと苦労かけてすみません。
原田:これ何本あるんですか?
中村:60本に決まってるじゃないですか。
Q.役作りで苦労した点は?
中村:今回で原田さんとは4回目の夫婦役。いつもこんな役でごめんなさい。(今回は不倫をする役)
原田:最初にお会いしたのが30年前なので夫婦のようなスイッチがありますね。
Q.会場の方へメッセージをお願いします。
中村:映画の中に、妻は後をついてきたわけでなく、背中を押してくれていたというセリフがあるのですが、皆さん感じる部分があるんじゃないかなと思います。
原田:劇場でぜひ見て頂きたいです。本当の気持ちはなかなか家族には伝えにくいものなので、そういった所を映画を見て、感じて欲しいです。
星野:結婚願望はある方なんですが、家族っていいなと改めて思いました。素敵な映画なのでぜひ大切な人と、家族で見てもらいたいなと思います。