前夜祭舞台挨拶にTHE ALFEE登壇!『ウォーロード/男たちの誓い』エンディングロール中に席を立つ人は許さない!?
5月8日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ他全国公開されます『ウォーロード/男たちの誓い』の前夜祭舞台挨拶が行われました。
ジェット・リー、アンディ・ラウ、金城武主演の『ウォーロード/男たちの誓い』の公開を記念して、 “前夜祭”と銘打ち、公開前日の7日に、本作のエンディングテーマソング「風の詩」を歌うTHE ALFEEの桜井賢、高見沢俊彦が舞台挨拶を行った。
会場はTOHOシネマズ六本木ヒルズの一番キャパシティの大きいスクリーン7。普段音楽番組をメインに活動しているTHE ALFEEの、異例の舞台挨拶ということで、およそ 650の席は、発売10分後で完売になったという人気ぶりだ。
今回エンディングテーマソングを手がけるにあたって、作詞・作曲を務めたリーダーの高見沢俊彦は、「普段から映画はよく観るんですけど、今回戦いの映画ということで、かなりワクワクしていました。戦いのシーンはかなりリアルで、主演3人の男同士の友情の話も、ワクワクするんですけど、何より切なくなるんです。この映画のもの悲しいところが、自分の中でどっしりきましたね」と語った。
『風の詩』のメインボーカルを務める桜井賢は、「一つの目的に向かって3人が向かっていく。でも除々に3人の考え方にズレが生じていくのですが、そのズレがとても切ない。終わった後に、胸がキュンとしました」と答えた。
また、今年デビュー35周年を迎えたTHE ALFEEにとって、海外映画への楽曲提供は初。高見沢俊彦は「時々、自分で映画を観てても、これは合わないな、と思うことが多いので、エンディングテーマを頼まれた以上は、この映画をリスペクトした曲にしたいと思いましたね。僕もエンディングロールで席を立ってしまうこともありますが、この映画だけは最後まで聞いていてもらいたい、という曲にしました」と語ると、会場からは大きな拍手が巻き起こった。
それを受けて桜井賢は「僕も本編を観てからレコーディングしたのは今回が初めてです。高見沢が作ったのを聞いた時、本当にぴったりだな、と思ったんです!素直にこの映画に合った曲になったので、自信を持ってレコーディングできました。もし今日エンディングロールがかかっている最中に帰る人がいたら、首しめますからね(笑)」とジョークを交じえながらも、満足気に語っていた。
そして、劇中の義兄弟の契りを交わした3人と、自分たちのメンバーを照らし合わせた高見沢俊彦は「向上心のあるこんな立派な奴らはアルフィーにはいません。1人でもいたら35年も続きません!」きっぱり宣言し、会場を沸かせた。
なお、坂崎幸之助は都合により急遽欠席した。
『ウォーロード/男たちの誓い』はブロード・メディア・スタジオ配給で、本日、5月8日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ他にて全国公開。『風の詩』はEMIミュージックより13日(水)発売する。