4月26日、角川シネマ新宿にて『ドロップ』の大ヒット御礼舞台挨拶が行われ、品川ヒロシ監督、成宮寛貴が登壇した。

大歓声を浴びながら登壇した2人。
(成宮)「皆さん、今日はありがとうございます。『ドロップ』大ヒットしちゃいました。皆さんのおかげです。ありがとー今日もですね、今日も”ドロップの世界”を堪能しちゃって帰って下さい。」
(品川)「えー品川ヒロシです。(声援に)ありがとうございます。本当に大ヒット御礼みたいな舞台挨拶をやりたいよねと成宮君と話していて、でも実現して、それが誕生日の日に迎えられたと本当にいいタイミングでこの日を迎えられたと、すごく嬉しく思っています。今日も皆さんお忙しい中足を運んで頂いて、ありがとうございます。」

そして”大ヒット御礼”を祝して「ドロップーーーーーー!!!」の掛け声とともに、樽酒を両登壇者がバットで割る事も行われた。同時にキャノン砲も発射され、盛大に祝われた。
この事に品川さんは「いや〜樽酒を割るのは石原軍団だけかと思ってましたけど、まさか自分がこうやって、割らせて頂くのは嬉しい限りです。」と冗談交えながらも喜びを語っていた。

〜初監督作品が大ヒットしたことについて〜
(品川)「僕自身は、これぐらいの事は最初から言っていたんですけど、何回も打ち上げとかで、色んな席でいつも言っているんですけど、角川のプロデューサーさんは、”いや〜無理ですよ〜”と苦笑いされながら言われていたんですけど・・・今は2人で楽しくお酒を飲んでいます。」と明かしてくれた。

〜大ヒットした事で、周りの環境が変わったか?〜
(品川)「私事なんですけど・・・『ブラック会社』という映画に出演していて、そうするとNGを出したりすると、”いや〜大ヒット監督でも間違えたりするんですね。とか、何かがある度に”大ヒット監督が・・・”と言われ非常にやりにくいですね。でも大ヒットした事は非常に嬉しく、数日前にも角川シネマに足を運び、隠れて見てたんですけど・・・すぐばれたっていう。」

〜『ドロップ』に出演して…〜
(成宮)「そうですね、会う人会う人に、”ドロップ良かったよ”とか、”ドロップすごい楽しみにしているよ。”とよく言われ、次の作品があって進んでいかなくちゃいけないんだけれども、”ドロップ”にいつも引き戻されるというか、ドロップから次に中々いけない嬉しい悲鳴です。」”また品川さんと撮れるのだったら、どういうのが?”という質問に対しても、「品川さんが撮るんだったら何でも・・・っていうのは、嘘ですけど☆今回は、面白いキャラクターを演じさせて頂いたので、ちょっとシリアスな・・・もしくは、品川さんはPVをよく撮られているので、自分が出れたら」というと品川さんは、”シリアス”なという点では、「書けるかな〜」と言いながらも”PV”に関しては(品川)「いいね〜裏でもどんどん言っていこう。お友達の歌手とかと飲むときも”品川さんとPV撮らない??”って言っていこう。」どちらともファンにとってはとても嬉しい一言ではなかっただろうか。

〜『ドロップ』を通して今だから話せるエピソード〜
(品川)「ヒロ君(水嶋 ヒロ)いつも自然体で隠す事無く、籍を入れた事実はびっくりでしたけど、普段からお弁当を持って来て、すごいね〜っていうと・・・嫁が〜みたいな。。。”嫁!!??”みたいな。俺らが気を遣っちゃうみたいな。誰かが聞いてるかもしんないから!と思いつつも、取材でもそんな調子で、大丈夫?ヒロ君みたいな。」

そんなこんなで舞台挨拶も終わりかと思いきや!!今日は品川 ヒロシ監督の37歳のバースデー!!という事で、品川さんには内緒で誕生日ケーキが♪誕生日ケーキは、成宮寛貴プロデュースの”成宮ロール”でできており、品川さんもこれにはびっくり。成宮さんに”今年の抱負”について聞かれると・・・(品川)「今年の抱負はGWも『ドロップ』やりますけど、本当に僕の記念の映画になったし、すごく、自分でも満足いく出来ですし、成宮君をはじめ、本当にいいスタッフと巡り合えた作品だったんですけど、次は”打倒!ドロップ”みたいな。『ドロップ』に勝てる作品を作りたいなと思っています。その時もまたドロップと同じメンバーで作ってより良い映画を作っていければなと思っています。」

本作は、不良に憧れ転校したヒロシ(成宮)がカリスマ不良の達也(水嶋)ら仲間たちと暴れ回る熱い青春を描く。”スカッとしたい”あなたにはお勧めではないだろうか。

映画『ドロップ』は全国公開中