4月25日(土)に映画『カンフーシェフ』加護亜依が登壇し、初日舞台挨拶を迎えた。『三国史』(08)に出演し、香港での映画界の大スター:サモ・ハン・キンポー。台湾ドラマ『流星花園〜花より男子』でF4の1人美作役を演じ注目を浴びた、ヴァネス・ウー。そんなビッグな俳優と共に出演している本作は、カンフーと料理をミックスさせた、五感を刺激するエンターテイメント作品となっている。応援として、本日は急遽、ランディ・マッスルとデビッド・ホセインが駆けつけた。

初日舞台挨拶を迎え、
(加護)「やっとこの日が来たと思いました。撮影は1年前だったので、無事この日を迎えることが出来て本当に良かったです。芸能界への復帰第1弾として、香港で自信に繋がったと思います。」と笑顔で挨拶。

本作出演の話が来た時のことについて、
(加護)「日本映画じゃなく、香港映画!?と思いましたね(笑)。香港映画にはなかなか出ることは出来ないし、次に繋がるチャンスだと思ってとても気合が入りました。」

本作の撮影現場に関して、
(加護)「撮影現場は英語や広東語や北京語、日本語と色々な言語が飛び交っていて、不思議なところでした。言葉の壁が1番ありましたね…でもその壁を越えたかったので、日本語で『わかる?』って話しかけたりしましたね(笑)。」

撮影中のエピソードに関して、
(加護)「借りたお店での撮影が営業時間外だったので、日常生活が逆転して大変でしたね。いつが朝ごはん?という感じでしたね(笑)。」

共演されたお二人に関して、
(加護)「お二人ともとても優しかった。ヴァネス・ウーさんは、すごいストイックで、筋肉もすごかったです(笑)。サモ・ハン・キンポーさんには、彼の出演した過去の作品をみせてもらい、そこでアクションを教えてもらいましたね。」

今回の作品では初アクションシーンだったということに関して、
(加護)「撮影の初日にすぐにアクションシーンがあり『えぇー、これやるの?』って思いました(笑)。でも、あの時は何でも挑戦して楽しんでやろうと思いました。」

本作の見所に関して、
(加護)「人生とお料理をかけている作品となっています。香港映画ですが、
日本人の私たちにも見やすく作った作品となっています。是非、お楽しみに。」

映画『カンフーシェフ』は、既にシンガポールやマレーシアで公開となっている。
今後、香港や台湾などアジア圏での公開予定となっている。
今後の活動について「女優業というカテゴリーだけでなく、色々自分を表現していきたい」と語った。
今回アクションシーンはスタントなしの自ら体当たりで演じ、体中あざだらけになったとか。そんな加護亜依、気合の入った彼女の活躍に期待したい。

(Report:大倉真理子)