この春、NO1の青春エンタテイメント、映画『おっぱいバレー』がついに4月18日(土)新宿バルト9にて綾瀬はるか、青木崇高、羽住英一郎監督が登壇し、初日舞台挨拶を迎えた。

羽住英一郎監督は映画撮影現場で、「【おっぱい】という言葉は、チャオと一緒だ」と出演者に話していたようで、最初の綾瀬はるかの挨拶は「本当に皆さん、ありがとうおっぱい。」と笑顔で述べた。青木崇高は、「皆におっぱい。気持ちもいっぱいです。」と挨拶した。

本作のタイトルを最初に聞いた時の感想について、
(綾瀬)「最初、おっぱいでバレーをするのかと思い、不信感がありました(笑)。でも、非常にナイスおっぱいな映画でした。」
(青木)「おっぱいとは、憧れの地球外物質ですね(笑)。おっぱいに関して描かれていることに、ロマンを感じました(笑)」

「おっぱい」が合言葉だったことについては、
(綾瀬)「【おはようおっぱい】っていうと、ちゃんと【おはようおっぱい】っと返ってきて、なんだか変な一体感がありましたね。【おっぱい】って何度も口に出して言うと、言い慣れてしまいますね(笑)」
出演者が【おっぱい】と連呼する中、出演者の仲村トオルは、なかなか口に出していえなかったというエピソードもあった。

本作の舞台となったのは、北九州。そんな北九州での撮影中の思い出について、
(綾瀬)「非常に暑くて、部室もサウナ状態。本当に暑かったです。でもなぜか、スクリーンで映し出せれた映像は、皆涼しそうな顔をしていて、あの暑さを全く感じさせてませんでしたね。」
(羽住監督)「順番に撮影していたのですが、子供たちは1ヶ月合宿して撮っていったので、子供たちも段々成長するし、先生との距離も縮まっていく過程が映像に出ているかと思います。」
(青木)「北九州市といえば、【ラーメン】だとおもったので、子供たちに撮影が終わった後に、たらふくラーメンをご馳走して、餌付けました (笑)」

オーディションのよって選ばれた個性豊かな6人演じる、戸畑第三中学校バレー部員について、
(綾瀬)「本当に可愛いと思いましたね。その中でもバレー部の江ブーって子がいるんですけど、女子にかっこよくみられたいため、かっこつけたりとか、本当可愛いなって思いましたね(笑)」
(羽住監督)「最初、挨拶をする時に「おはよう、おっぱいです」って敬語でいっているのに、段々とおはようっていう言葉が省略されて、ただの「おっぱい」って連呼するようになって、しまいには「クロスおっぱい」とか色々な言葉をいうようになって…本当ばかですよねー(笑)。オーディションでは、下ネタを話して《本当こいつ、だめだなー》っていうだめなやつを選び出しましたね(笑)。」
と、オーディションの選考基準を明かしていた。

そんな戸畑第三中学校バレー部員が登場!実は、そのことに関して綾瀬さんは何も知らされていなかった。綾瀬さんへのサプライズ登場であった。そんなバレー部員達の登場、久しぶりの再会に、先生役を演じた綾瀬はるかと青木崇高共に喜びの笑顔浮かべていた。そんな2人は、バレー部員達の挨拶する姿をまるで先生かのような眼差しで温かく見守っていた。

今回のサプライズ登場には、綾瀬はるかに対して、バレー部員達からのお願いがあっての登場だったとか。
「映画おっぱいバレーが大ヒットしたら、綾瀬はるかさんのおっぱいを見せてください!」と、本人を前に無邪気に懇願。そんなお願いに対して、綾瀬はるかは…すかさず、「そんな簡単に見れると思ったら大間違いよ!」とのお断り(笑)。

出演者が「おっぱい」と連呼をするなか、観客も「ナイスおっぱい!」と応える一面もあり、監督は「皆さん、この言葉の使い方をよく理解していらっしゃる!」と答え、ほのぼのとした雰囲気が漂った舞台挨拶であった。

中学生達がおっぱいみたさに頑張るだけのストーリーかと思いきや、実は綾瀬はるか演じる新任教師が仕事に恋に悩みながら、自分の道を見つけていく成長物語だったり…。環境が大きく変わりお疲れ気味の方にとって、元気がもらえる映画となっているのではないだろうか。

(Report:大倉真理子)