4月4日(土)代々木公園内は花見のピークを迎え、たくさんの花見客で賑わいを見せていた。そんな中
一時代々木公園内に戦慄が走った。それぞれに酒を飲んだり、桜を愛でたり、おいしいご飯を食べていた花見客だったが、そこに突如何の予告もなく、怪しいマスク3人組が現れた。
彼らの歩くところには自ずと道が開け、人々はおどろきの表情を隠すでもなく、「おぉっ」「うわっびっくりした」などと素のリアクションの応酬を浴びせる。そして、数多く訪れていた外国人観光客は無邪気に写真を撮り始めると野次馬大好き日本人の底時からを見せ付けられたかのようにそれぞれに携帯やデジカメを取り出し写真を撮り始める面々。急遽写真撮影会まで行われていた。
このマスク3人組は4日より新宿ミラノ、シアターN渋谷で公開中の映画『ストレンジャーズ/戦慄の訪問者』に出てくる三人組で2005年にアメリカで実際に起きた事件(自宅にいただけの住人に徐々に襲い掛かり、恐怖のどん底へ落としていく)の犯人3人組である。この映画プロモーションのための行脚だった。この怖い3人組が登場し、戸惑う人々だったが、映画のチラシを受け取るなり安心したのか「写真いいですか?」の連続。マスク3人組はさらに代々木公園奥へと進んでいくのだが、そこで彼らも戦慄を体験することとなった。なんとそこにはバカ殿の集団が!!思わず意気投合し、記念撮影をする彼らだったが、もうこうなると誰が、マスクかわからない異様な光景となっていた。
このマスク3人組と記念撮影をしたい人は、新宿ミラノとシアターN渋谷に彼らのマネキンが展示してあるので、カメラを持って訪れてみるとよいだろう。しかし、映画の中の彼らはしゃれにならないくらい怖いので、
要注意!!

映画『ストレンジャーズ/戦慄の訪問者』は新宿ミラノ、シアターN渋谷ほかにて絶賛公開中