台湾台北市出身のタレント、モデルとして活躍しており、最近では日本で最大のヒットをとばした映画『レッドクリフ』で、ヒロインを務めたリン・チーリン(林志玲)が日本で初の写真集「林志玲(リン・チーリン)ビジュアル ファンブック」(学習研究社・税込み1575円)を発売した。
4月3日に、銀座福家書店で開催し、彼女は胸元が開き、丈が短いスカートで登場し、男性を魅了していた。インタビューにも日本へ留学をしていたからか、ときおり通訳を交えながらも、流暢な日本語で対応。女優デビューを果たした前作『レッドクリフ Part I』が大成功を収めた感想については「とても光栄なこと。それに金城武さんと共演できたのは、夢みたい」と喜びを語っていた。
日本のお気に入りの食べ物に関しては、意外にもラーメンらしく、「全種類好きです。よく食べます」と明かしてくれ、きれいなプロポーションを保つ方法は、「水をよく飲んだり、よく運動をし、Happyな心を持つこと」はにかみながらも教えてくれたのである。
また最近では、邦画『おくりびと』を観て感動したそうで、今後、日本語がさらに上達したら、本木雅弘と共演したいと熱く語るチーリンだった。

『レッドクリフ Part II −未来への最終決戦−』はついに開戦する“赤壁の戦い”をダイナミックに描いた歴史スペクタクル大作。チーリン演じる小喬は、単身で敵陣に乗り込んで、戦いの命運を大きく左右する存在として注目されている。

(Report:長島美秋)