沖縄国際映画祭にて松本人志第二回監督作品『しんぼる』の製作発表記者会見が行われました。

Q 今回の会見について

大げさな事はしたくなかったが大人の事情で(笑)こういうことになっています。
よろしくお願いします。

Q今回、海外への出品も考えているのでしょうか

前回の大日本人では狙っていたということではなくて、たまたまカンヌに出品しましたが今回はわりと最初からそのつもりで創っていました。
でもその準備はできていますし、すでにカンヌに出す事は決まっています。
「とどきましたよー」という報告があり、「そっかー」という感じですかね。
(会場笑い)
前回は言葉が伝わらなくてはがゆかったけれど、今回は言語がほとんどないので楽ですね。

Q お笑いと映画監督はどちらが難しいですか?

僕が創るのでお笑いとは切り離せないので、そこまで違いは感じてはいないです。

Q 海外の映画祭とはずばり、どこですか?

カンヌですね。

Q前回は内容を一切明かさずにという方法でしたが(宣伝が)今回の内容はどのような内容か教えてください

本当に映画の内容って難しいですよね。
ある閉じ込められた男がどうにかして脱出を図るのですが、いろんなことに巻き込まれていくというか巻き込んでいくというか
ま、ほとんどボクしか出てないんです。ある外人さんが出てくる以外本当に僕しか出てないんですよ。申し訳ないなと思っています。
とにかく、松本が創るものを大画面で観てやろうかい、といういう人には楽しんでもらえると思います。
本当は出演までしたくなかったんですが、代役がいなかったんです。
これも大人の事情と言いますか(会場笑い)
自分でやることになりました。

Q 最後に

すごくいいものができて、手応えを感じています。
どこの星に出しても恥ずかしくないものになっています。(会場笑い)