映画『ターミネーター』第一作が製作された1984年から25年を迎え、最新作『ターミネーター4』が今年6月13日(6月6日、7日先行上映)に公開!公開に先駆け、「ターミネーター展 戦いか、共に生きるか?〜ロボットとボクらの未来〜」を3月19日(木)より東京・日本科学未来館にて開幕いたします。

この一般公開に先立って行われたプレス内覧会に、「ターミネーター展」応援団の高田道場代表である高田延彦さんが来場!歴代のターミネーターシリーズ全ての制作に関わったレガシー・エフェクト(旧スタン・ウィンストンスタジオ)のデザイナー、リチャード・ランドン氏と共に会場内を見回り、リチャード氏からプロップスやスタン・ウィンストンスタジオについての説明を受ける高田さん。展覧会の感想は、「今でも最初に受けた、ビッグインパクトは忘れられない。ターミネーターは大ファンなので、飾られた展示品に目移りしました。今から後15年後の話しで、今後は人間の感情や感性などを持ったロボットが出てくるのではと思う。ロボットの方が、より人間らしいかも。期待と恐怖が入り乱れますね」とコメントしました。またターミネーターを前に、ファイターとして燃えるかとの質問に、「白旗ですよ。あのボディバランスは理想です。ミルコクロコップもターミネーターと言われていましたが、ホントに理想のバランスです。男が“男”をイメージするフォルムです。」とさすがの高田さんも、ターミネーターを前にはお手上げの様子だった。

本展覧会は、これまで日本中に大きな話題を振りまき、そして世界中を巻き込んだ、映画「ターミネーターシリーズ」の撮影に使用された貴重なプロップスを本邦初公開!さらにそれらの生みの親であり、2008年6月に急逝したハリウッドのVFXの鬼才スタン・ウィンストンのクリエイティブの奥義に迫るとともに、科学技術の観点からも、映画「ターミネーター」の中で描かれる“ロボットと人間のコミュニケーション”に焦点をあて、実際のロボット技術を紹介。「ターミネーター」を通じ、人間とロボットの未来と出会える展覧会です!