今回、2年6ヶ月ぶりに来日となったトム・クルーズ。
悪逆非道を繰り返した世界でも類例のない暴君を殲滅するという
独創的で大胆不敵なワルキューレ作戦。
この驚くべき実話に基づき、事件を綿密に迫ったサスペンス映画である『ワルキューレ』。
今まで演じてきた「正義のヒーロー」とは一線を画す、
新しい一面をみせた役柄を演じた映画『ワルキューレ』のジャパン・プレミアが
トム・クルーズが参加し、3月11日(水)に六本木ヒルズアリーナにて行われた。

レッドカーペットでは、トムの妻・ケイティ・ホームズが同伴。トム・クルーズは、ファン1人1人にサインや写真を撮るなどの熱いファンサービスなどに応え、ファンを大切にする暖かな人柄が伺えた。途中雪が降る、寒い気候の中で行われた。

「寒い中、こんなにも多くの人が集まってくれて有難う。日本をどんなに愛しているか、わかってますよね?」と、丁寧な配慮と日本への熱い思いを笑顔で語った。

「今回は妻と娘と日本に長く滞在することが出来、さらに友人とも会うことが出来て、本当に素晴らしい。
明日は、大阪にいきます」と、日本での滞在を楽しんでいる様子だった。

トムは、【日本の魅力】についてを「退屈しない、毎回新しいところ」と述べ、
日本でやりたいことは「もっと新しいものを一杯見たい」とのことだった。

又、今回の来日では、ヘリコプターでの登場!というビッグイベントもあった。そのことに関して、
「とても晴れていて、素晴らしい景色だった。」と、述べた。

今回演じた、シュタウフェンベルク大佐の役柄について、
「とても面白くて、興味深い役だった。素晴らしいキャストや監督に恵まれた」と笑顔で答えた。

「本当に有難う。今度は待たせないで、もっと早く来るよ」
と、最初から最後まで絶えず笑顔で答え、ファンを思いやり手を振り続けていた
トム・クルーズのファンサービスは非常に熱いものだった。

(Report:大倉真理子)