3/4(水)に映画『デメキング』の完成披露試写会が執り行われました。

【場所】富士ソフト アキバシアター
【登壇者】なだぎ武・ガッツ石松・pe’zmoku・いましろたかし・寺内康太郎

浅見さんの欠席により、男だらけの完成披露。
なだぎさんは原作者のいましろさんに「眠そうですね。ちょっと前のニュース思い出しました。」と時事ネタで会場を笑いの渦に。
ガッツさんは相変わらずのガッツ節を披露し、和やかな舞台挨拶となりました。

なだぎ「昔から映画が好きで、出たいという思いがあったので、即答で“出させてください。”と言いました。監督に怒鳴られたりするのかなぁと思っていたんですけど、ものすごく穏やかな監督で・・・自分から聞きに行かないと何も言ってくれないくらいでした(笑)映画主演が決まった時に、プラン9の浅越ゴエくんだけがおめでとうって言ってくれました。
最後のシーンだけ追撮で、その時は“何でこんなシーンを今更…?”と思っていたのですが、出来上がったのを観
て、監督といましろさんの深いこだわりを感じました。」

ガッツ「なだぎさんの父親役で、「ニートはいかんよ」と言うシーンがあるんだけど、君(なだぎ)はニーっとしていたね(笑)
これからの若者は志を持って生きていってほしいね!世界チャンピオンになってから今年で35年になるんだけど、
長い人生を生きてきて感じるのは、主演を張れる人はそれだけの光があると思った。なだぎくんにもそれがあった
ね。映画観てないけど、OK牧場!!」

Pe’zmoku「映画の主題歌を担当するというのは映像と相まって曲が更に良く聞こえたりもして、少しでも映画に参加できたことをとても嬉しく思います。」

いましろ「原作自体がとても難しい漫画なので、本当に映画化が出来るのか心配でした…でも出来上がってみたら面白かったです。僕自身が観て、似ているって思いました。完全にお客さんとして観てしまいました。“デメキング”とは何かを皆さまに考えてもらいたいです。脚本を僕が書いたのですが、どっか懐かしい・かわいらしい映画になったのを自分が観たかったのです。映画は原作とは全く違う面白さにしたいと思っていました、全く別物で
す!自分が一番本作を観たかったんです。監督とは険悪になるまで話し合いました。今日、お客さんに観てい
ただいて感無量です。」

寺内「20世紀少年はデメキングの影響を大きく受けているというほどの名作なのに、20年もの間映画化されておらず、是非やりたいと思っていました。褒めてほしいとか楽しんでほしいとかじゃなくて、とにかく観てほしい。ボロクソ言われたって何も感じないくらいやり切って自信のある作品です!」