演劇集団キャラメルボックスの人気舞台を映像化したLivespire『嵐になるまで待って』が2月21日から公開になりました。2月21日(土)には、先行上映館である新宿ピカデリーと109シネマズHAT 神戸で初日舞台挨拶が行われました。新宿ピカデリーでの舞台挨拶の回は1週間前に完売。また、2009年2月24日(火)時点で最終日の2月27日(金)まで通常上映回もすべて満席となりました。この勢いをそのまま、全国で順次公開していきます!

■2月21日(土)に新宿ピカデリーで舞台挨拶が行われました!
新宿ピカデリーで行われた舞台挨拶には、出演者の西川浩幸さんと渡邊安理さん(ともに演劇集団キャラメルボックス)、演劇ユニット*pnish*の土屋裕一さんの3名が登場!
映画の見どころや新宿で行われている映画コラボ企画について話しました。

〜3人からのコメント〜

●西川浩幸さん
『嵐になるまで待って』が映画館で上映されて、新宿の舞台挨拶にこんなにたくさんのお客さんが来てくださって、さらに神戸でも同時に舞台挨拶が行われてるなんて信じられないです。この状況を想像しただけで、きっと神戸の加藤(※)は泣いてると思います。
※演劇集団キャラメルボックス製作総指揮の加藤昌史さんのこと。この日、109シネマズHAT 神戸で行われた舞台挨拶に加藤さんは登壇していました。

●渡邊安理さん
『嵐になるまで待って』は私が14歳のときに出会って以来、ずっと大好きだったお芝居。10年経って自分が出演し、さらにそれが映画になるなんて想像もできませんでした。お芝居を観ていない方はもちろん、観た方もすごく楽しめる作品になっているのでぜひ観てください。

●土屋裕一さん
映画を撮影したわけではないのに、舞台挨拶をしているのはなんか変な感じです。この作品は、演劇とも映画とも異なりますが、劇場で体験するエンターテインメントであることに変わりはありません。ぜひぜひ体感してみてください。

■毎週火曜は“字幕デー” 〜日本語字幕版での上映を実施〜
今回の上映では、デジタルシネマの技術を活用して、出演者のセリフに日本語字幕をつけた“字幕版”を制作いたしました。ろう者の方はもちろん、“通常版”とはまた一味違った“字幕版”もぜひご覧ください。
※今後決定する上映館に関しましては、変更になる可能性がございます。

演劇集団キャラメルボックス http://www.caramelbox.com/
旗揚げは1985年6月30日。早稲田大学内の演劇サークル「テアトロ50ʻ」出身者を中心に社会人劇団としてスタートし、小劇場を中心に活動を開始。以後、順調に動員数を伸ばし、1990年クリスマスツアーで中劇場のシアターアプルと関西(新神戸オリエンタル劇場)に進出。現在は、サンシャイン劇場(東京)、イオン化粧品
シアターBRAVA!(大阪)、新神戸オリエンタル劇場(神戸)を中心に、年間5〜6作品を1公演1〜2カ月のペースで上演し、15万人を動員している。