「ヤングマガジン」連載中の苦悩系アクションギャグ漫画『エリートヤンキー三郎』。 2月28日(土)の公開に先駆け、アクの強い出演キャスト・監督をむかえ、「バカデミー賞!?」と銘打って、16日(月)TOKYO FMにて完成披露試写会が実施された。

【登壇者】石黒英雄、山本ひかる、小沢仁志、小沢和義、なだぎ武、竹内 力、山口雄大監督

会場に新作映画『激情版 エリートヤンキー三郎』をいち早く観ようと多くのマスコミやファンが訪れる中、完成を記念して、『バカデミー賞 (BAKADEMY SHOW)』が開催。紹介と共に元気よく登場したのは主演の石黒英雄。その後に、小沢仁志、小沢和義、なだぎ武、竹内力とコワモテの面々の登壇に会場が悲鳴の渦に巻き込まれた。

主演の石黒は「2年前に初めてこのドラマで主演をやらせて頂いて、自分にとってもとても思い入れの強い作品になっております。まさか、この作品が映画になるなんて思ってもみませんでした。この映画は、ドラマ以上にパワーアップした作品です」と本作への思いを語り、今回17歳、16歳を演じた小沢仁志と小沢和義は「年齢は言わなくていいんだよ!!」と迫力あるコメント。
そして「テレビ東京に騙され、40を超えて特攻服をきるはめになり、今では(出演)したことをとても後悔しています。みなさんこのブザマな姿を見て楽しんでいってください」と会場を盛り上がらせた。

そして、今回映画のオリジナルキャラを演じたなだぎ武は、レッドカーペットを歩かれていかがでしたか?という質問に、「いつもは床が動くカーペットを歩いているので、今回は流されずに済むのでよかったです。ありがとういい映画です」と恐怖の会場をなごませた。
この作品で鬼刑事を演じた竹内力は、「漫画を大きなスクリーンで見ているという感覚で観ていただけたらうれしいです」と迫力を見せつつ本作への思いを温かく語った。
また、監督はこの賞をもらっていかがですか?という質問に「この賞をもらうためにこの仕事やってます」とバカデミー賞受賞の気持ちを語った。

最後は、この作品ならではの“押忍カー像”の贈呈がそれぞれに送られ華やかなSHOWが幕を閉じた。
また、囲み取材では「友近さんにチョコはもらいました?」という質問が出て、なだぎからは「藤原紀香にもらいました!」とビックリな発言も飛び出し、竹内力が「オレは友近にもらった」とジョークを飛ばし笑わせた。