2月13日の金曜日、パラマウント ピクチャーズ ジャパン配給 『13日の金曜日』が新宿ピカデリーほか全世界で同時公開となりました。この公開を記念して、本作の日本でのメインスクリーンであり、新宿で最も新しいシネコン、新宿ピカデリーが都内随一の恐怖スポットに一日限りの変貌を遂げました。

チケットカウンターやコンセッション、グッズのストアで賑わう3Fフロアにジェイソンが襲来!! フロアで来場者の首を絞め、恐怖で出る絶叫の大きさを競うというコンテストが行われました。10:00開始の1回目の上映終了後、退場してくる観客の半数が恐怖に引きつった顔、残りの半数は非常に満足気な顔になっている中、その退場してきた先で待ち受けているジェイソン。再びジェイソンの恐怖を思い出したのか、さらに顔を引きつらせる観客が増える中、絶叫コンテストが開始。 

優勝者にはオリジナル・ホッケーマスク(劇中でジェイソンが被っているマスクのレプリカ)がプレゼントされるため、いわゆる『13金』マニアが積極的に参加。声の限りに悲鳴を上げ、100ホーン近い絶叫が劇場ロビーに響き渡りました。序々にテンションの上がってきた観客たち。カップルで男性に促されて参加する女性もおり、悲鳴というよりも日頃の鬱憤を晴らすかのような絶叫となった者もいました。フロア中に『13日の金曜日』のポスターが張り巡らされ、まさに恐怖の館と化した新宿ピカデリー。異常な盛り上がりを見せる初日イベントとなりました。

この日は全国63のスクリーンで上映がスタート。東京のみならず、大阪、名古屋などでも満員となる盛況になり、最強のホラーシリーズであることを証明しました。ウィークディのスタートというハンディをものともせず、夕方〜夜の回のチケットは好調に売れており、この日だけで興行収入は1000万円をこえることは確実。“冬のホラー”でまた一本大ヒットの誕生となりました。
当日行われたイベントは、ホッケーマスクを被ったジェイソンが一般の方を後ろから羽交い絞めにし、その状態で一般の方が出す大声の大きさを競うコンテストです。

★イベント参加者のコメント★
・1枚目の写真の観客→(34歳・会社員/男性)
シリーズ1作目から観てきました。上映中は絶叫しませんでしたが怖かったです。
・2枚目の写真の観客→(19歳男性・大学生、21歳女性・大学生)
映画はすごく怖かったですが、映画で観たような絶叫シーンを実際に体験できてよかったです。
・30代男性
今観てきたばかりです。怖すぎて具合が悪くなり、全然声が出せませんでした
・女子中学生
後ろから羽交い絞めにされてとても怖かったけど、ストレス発散できて気持ちよかったです。