TOHOシネマズ 六本木ヒルズを全館貸切にて5日(木)、映画『レッドクリフPart2』完成披露フェスティバルが行われました。スクリーンは スクリーン1〜7、プレミア、アートまで全スクリーン2105席を完全に貸切。さらに、大阪・名古屋・福岡でフェスティバルを同時開催。大阪・名古屋の会場では、舞台挨拶の模様を生中継いたしました。
舞台挨拶には、ジョン・ウー監督、金城武、リン・チーリン、主題歌を歌われているalanが登壇。

会場には、会場には高さ約2mの孔明キューピー(略して孔ピー)、周瑜キューピー(周ピー)も登場! 映画の撮影で実際に使用した衣装や小道具も展示され、まさに『レッドクリフ』一色のフェスティバルとなりました。

<舞台挨拶>
ジョン・ウー
こんばんは(日本語で)全国の皆さん、こんばんは。現在は、中国の旧正月にあたる期間なので、みなさんの健康をお祈り致します。

大ヒットしたのは、皆さんのおかげだと思います。撮影中はいろいろな困難を乗り越えてきました。子供のころから日本映画の大ファンで、レッドクリフにも、日本映画から学んだことが活かされています。黒沢監督から多くのヒントをもらいました。本作の撮影中もスタッフと黒沢監督の映画を観て撮影に入りました。市川昆監督も好きな監督です。

レッドクリフを応援して下さって本当にありがとうございます。この映画を観て元気になって、楽しい人生を送ってください。

金城武
全国の皆さん、こんばんは。楽しんでいってください。
パート1が大ヒットしてすごくうれしいです。スタッフの皆さんの流した汗や、これだけいろいろな国のスタッフが集まって出来た作品を好きになって頂けたのが、うれしいです。
何より、パート1のヒットを監督が喜んでくれていることが一番うれしいです。
映画の見どころは、孔明が戦略を練って10万本の矢を集めるシーンや今まで文献で記されることしかなかった陣形を映像化できたことです。

リン・チーリン
皆さんにお会いできてうれしいです(日本語で)。
パート1が大ヒットして、日本のファンの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます(日本語で)。レッドクリフが日本の方々にこんなに応援して頂いて、監督のためにもうれしく思います。
小喬はやわらかくて水のような女性です。監督と役作りについて話あったのですが、あまり細かいことを言わずに導いてくれました。

アラン
皆さんよろしくお願いします。
レッドクリフ2は前作よりもっとスケールが大きくて、感動も前作以上です。エンディングの歌も聞いてください。パート1もパート2も愛、勇気、信念を込めて歌いました。