5月1日(金)より全国超拡大ロードショーとなる映画『GOEMON』がいよいよ完成し、完成に先駆けて22日に完成報告記者会見が、代々木第二体育館にて盛大に行われました。

【日時】1月22日(木)17時30分より
【会場】国立代々木競技場 第二体育館(東京都渋谷区神南2-1-1)
【登壇者】江口洋介、大沢たかお、広末涼子、ゴリ(ガレッジセール)、要潤、中村橋ノ助、寺島進、平幹二朗、伊武雅刀、奥田瑛二、紀里谷和明監督

スクリーン越しに登場した紀里谷監督と取材陣。11人の影が映しだされると、客席は拍手の嵐となりました。

紀里谷監督は「今日は本当にありがとうございます。この作品は全くのオリジナルです。作品の認知度は低いかもしれませんが、観てもらえれば絶対にうなってもらえる自信があるので、皆さん、力を貸してください!」と
力強く語りました。

主役の石川五右衛門を務めた江口洋介も「全てグリーンバックという状況の中での撮影だったので、どんなふうに映るのかとても不安だったのですが、今日(完成した作品を観て)すごいエネルギーが映し出されていると思いました。5月1日が楽しみです」とコメント。

ミニスカートにシフォンのロングワンピースを重ねた艶やかな衣装で登場したヒロイン茶々役の広末涼子は、「ヒロイズムの喪失を感じられずにはいられないこの時代に、五右衛門のようなヒーローがいるこの作品はすごく感動です!」と映画の完成に満足の様子。

霧隠才蔵役で江口演じる五右衛門との絶妙なコンビネーションをみせる大沢は、「忘れられないほどエネルギーに満ちた現場でした。生命力の満ち溢れた作品です!」とコメント。

一方、猿飛佐助役のゴリ(ガレッジセール)は、「出演の話がきた時、“本当に自分でいいの?”って思いました。今日できあがった作品を観て『世界でもイケるな』と思いました。日本でもこんなすごい映画が作れるんだ! YES WE CAN!」と、オバマ新大統領のセリフを決めて、会場を沸かせました。

また、服部半蔵役の寺島進も「監督の撮影現場での合言葉は“CHANGE”でした」などと、時事ネタで会場を沸かせました。なお、本作は既に世界配給も決定しています。

会見後、集まった報道陣や一般客の帰る出口には紀里谷監督が登場し、「ありがとうございます! 宜しくお願いします!」と1人1人と握手を交わし、映画のヒット祈願をアピールした。