本年度アカデミー賞最有力と話題のペネロペ・クルス主演『エレジー』イベントに、あの芸能界元祖!年の差婚カップルが登場!
ムービーアイ・エンタテインメントでは、美貌のペネロペ・クルス、ベン・キングズレーを主演に男と女の愛を描いた映画『エレジー』を1月24日(土)よりシャンテシネ、Bunkamuraル・シネマ他にて公開することとなりました。(ちなみに映画ではペネロペとベンの年の差は30歳!)
不況の今、女性たちは経験豊富で才能と渋味を持った年上男性に憧れる傾向が強くなるのであろうと予測されます。今作品は、財力も社会的地位も持つ初老の大学教授と若く美しいひとりの女性との関係を描いた切ないラブ・ストーリー。
その内容にちなみ、映画『エレジー』の公開を記念して、芸能界元祖!年の差婚カップル、高橋ジョージさん&三船美佳さんご夫妻をゲストにお招きしてトークショー&新春の書初めイベントが行われました。ご夫妻には年の差恋愛成就の秘訣を漢字一文字で表していただきました!
司会:映画の感想をお願いします。
ジョージさん:久々にヒットする予感のいい作品に出会いました! いつもはタランティーノ映画とか観てるんだけど、これは男と女の感情を見事に描いて素晴らしい。最近危機感を感じているカップルに是非観てもらいたいね。
美佳さん:私たち『エレジー』のために結婚しました。そのくらい本当に素晴らしい映画でした! 3回も見ちゃいました。飽きないし全てのシーンがリアルで、私も年の差カップルなのでオーバーラップして見ちゃいました。観た後に二人で「私たちのことだね」と言っちゃいました。
<○×質問①> ○×の札で答えてもらいました。
司会:お二人は出会った時にお互いにビビッとくる感情はありましたか?
ジョージさん:○→とても14歳に見えなかった。でも、若いし年の差を感じたから、垣根を越えちゃいけないって思いもあった。でも、好きになった人がたまたま年の差があったというだけで、状況は気持ちの後についてくるものだから。それに、年下好きなわけじゃないんです。
美佳さん:○→私は元々、THE虎舞竜の大ファンだったので、私の方が先にビビッときてましたね! そうです、彼は年下好きではなく、どちらかというと“豊満熟女好き”なので(笑)。
司会:お二人はこれまでに危機的状況はありましたか?
ジョージさん:○→ちょうど、5年くらい前に真剣に離婚を考えたことがあります。僕は彼女より、長く生きてきているので経験もありますし、つい自分の経験からの要求が強くなってしまって、彼女を追い詰めてしまったのかもしれないですね。でもその時は辛くても、今思えば絶対そういう経験は必要で、乗り越えなきゃいけないもの。
美佳さん:○→私は若くして生涯のパートナーに出会えてことが嬉しかったです。ジョージさんは経験も豊富で、いつも尊敬できる存在で素晴らしい人だったから、そんな彼に見合うようにならなくちゃと、焦って背伸びをしていたので、危機はありました。
司会:10年後もお二人は愛し合っていますか? 秘訣を教えてください。
ジョージさん:○→健康面は×だけど(笑)。秘訣は喧嘩したり、トラブルがあったら、日付を越さずにその日に話し合って解決する! 後にひかない! これですね。
美佳さん:○→うそはつかない。嘘つくとお互い鼻の穴が広がってバレちゃうんです。それと、夫婦って、長年一緒にいるとツーカーの仲で、会話をしなくてもお互いの考えていることがわかる時がくるんです。でも、そんな時でも、会話はちゃんとしてください。話さなくても大丈夫と思って会話をしないうちに、お互いの本当の心境の変化に気付けなくなったりしますから。やっぱり人間なので会話をすることで、お互いの気持ちを確かめてください。
<書初め>
美佳さん:「愛」→やっぱりですねぇぇ。
ジョージさん:「歌」→愛ねぇ、「愛」は心を受けると書きますが、この映画ではギクシャクした心を修正していく姿が 印象的で本当に愛を感じました。そして僕は「歌」です。今年こそ紅白に出たいです(笑)。それと、この劇中の音楽がまた最高です。絶妙なタイミングで素晴らしいBGMが流れますので!
そしてお二人の書初めを合わせると「愛歌」=「哀歌」=「エレジー」となりました!! ご夫婦は今年初イベントということでしたが、素晴らしい本物を愛をたっぷり語ってくれました。美佳さんがジョージさんのお話の際に、ジョージさんを熱い眼差しで見つめているのが印象的で今年も熱々ぶりが健在でした。