3月7日(土)公開『ヤッターマン』についてドロンボー一味のビジュアルがついに発表となりました。

●深田恭子さん(ドロンジョ)からこの衣装と役について・・・
ドロンジョの衣装を着て徐々に役に入っていきました。セットもかなり精巧で迫力があるし、細かいディテールにまでこだわっていてかわいいんです。
ドロンジョは皆さんに愛されているキャラクターだし、皆さんの中ではっきりイメージがあるので、最初にドロンジョ役の話をもらったときは少し不安でした。皆さんのドロンジョのイメージを裏切らないようにしつつ、実写版ならではのドロンジョになるよう自分なりに頑張りました。
この衣装が出来上がるまで、顔の型をとったり、何度も衣装合わせを繰り返し改良していってようやくこの形になったので、一緒に作り上げていったという気持ちです。
だから、この衣装をすごく愛しています!

●生瀬勝久さん(ボヤッキー)からこの衣装と役について・・・
手探りでボヤッキーを作っていきました。
ボヤッキーはドロンジョ様命!ドロンジョ様を基準にすべての行動が始まります。
この衣装になるとボヤッキーにスッと気持ちが入っていったので、恥ずかしいという気持ちはあまりありませんでしたね。
そういう意味では衣装のおかげで演じやすかったと言えるかもしれません。
楽しく調子に乗ってやっていますので、皆さんお楽しみに。

●ケンドーコバヤシさん(トンズラー)からこの衣装と役について・・・
みんな、この衣装のマスク制作のため顔の型をとったりしましたが、自分だけ身につける肉襦袢などのために、全身の型をとられてしんどかったです。ここまでやるともうこの衣装含めて自分の私服に近い感じで(笑)、サラッとはおって撮影現場近くのコンビニにも行ったりしていましたよ。
トンズラー役を演じるにあたっては、この役はボクにぴったりだと自負しております。自分は演技をするために生まれてきた男ですからねぇ、役者人生の全てをこのトンズラー役にかけたいと思っています(笑)。

ヤッターマン1号&2号と同様、衣装はすべて本革! 全員の衣装の総制作費にはなんと5000万円も投入している。トンズラーの身に着けている肉襦袢は、本物のおなかと見間違うほど精巧なつくり。また、ボヤッキーとトンズラーのつけ鼻、つけ出っ歯はかなりユニーク。
そして、ドロンジョに関しては、演じる深田さん自らが細部までリクエストし、こだわりぬいた納得の衣装。深田さん本人もとても気に入っている。ブーツについても、トータルのバランスを考えてヒールの高さを18cmにしたのは深田さんの意見。とても歩きにくかったようだが見事に履きこなし、ドロンジョを演じきっている。それぞれ原作アニメに忠実ながらも、実写版ならではのオリジナルな部分が随所に配慮されている素晴らしい出来栄えの衣装となっている。
また原作アニメ同様、おなじみの爆破シーンやおしおき場面などもあり、爆破後の3人のぼろぼろ衣装など原作アニメーションにも決して劣ることのない場面が本編には散りばめられている。