人気漫画家一条ゆかり、デビュー40周年にして一条作品初の映画化となる『プライド』が2009年1月17日に、丸の内TOEI②ほかにて全国ロードショーされます。
本作は、全く別々の世界に生きてきた女の子二人が、オペラ歌手という共通の夢を目指し、ライバル同士として熾烈なバトルを繰り広げながら成長していく物語です!!
レコード大賞新人賞受賞の5オクターブの歌声をもつ今大注目の女子大生シンガー ステファニー、『デスノート』やNHK連続テレビ小説「瞳」に出演した若手実力派女優 満島ひかりの2人が主演をつとめ、監督は『デスノート』シリーズの大ヒットも記憶に新しい、金子修介監督です。
公開に先駆けて、12月26日(金)に金子修介監督&主演女優ステファニーを招いてトークショー、そしてステファニーによるスペシャルライブつきのイベント試写会を行いました。
ステファニーが熱唱した主題歌「プライド〜A Part of Me〜feat.SRM」に観客は圧倒! 一条ゆかり先生も絶賛した、白のミニワンピからのびるすらりとした脚とともに視線を釘付けにしていました!!

■日時:12月26日(金) 18:30〜18:50
■場所:日本教育会館 一ツ橋ホール
■ゲスト:ステファニー(21)、金子修介監督(53)

監督:年末のお忙しい中、今日は『プライド』の試写に来てくれてどうもありがとうございます。
ステファニー:皆さん、こんにちは! 麻見史緒役のステファニーです。今日は来てくれてありがとうございます!

—–以下、Q&A—–
Q.監督、コミック原作は何度か経験されてますが、今回は歌、オペラがテーマということで、いかがでしたか?
監督:コミックの難しさは読者の厳しさです。『デスノート』のときも「原作を変えないで」と言われました。『プライド』も一条ゆかりさんという大ベテランで大御所さんの作品ですので、緊張しました。オペラのことは詳しくはなかったので、まずオペラを観ることからはじめました。芸大の卒業試験もみたり、取材をしたりして勉強しました。

Q.ステファニーさん、今回、主演という大抜擢のお話が来たときはどう思いましたか?
ステファニー:ただただ、嬉しかったです! 演技のことを考えるよりも先にまず、このお話を頂けたことがすごく嬉しくて! 原作もすごく面白くて、こんな完璧なお嬢様、史緒という役をやれるなんて! 歌に対してまっすぐな彼女の魅力を演じるのが楽しみでした。撮影前には緊張でいっぱいになりましたが・・・

Q.共演の若手実力派女優、満島ひかりさんはいかがでしたか?
ステファニー:対立するシーンが多くて、緊張感ピリピリでした(笑)。でも、史緒(ステファニー)が萌(満島ひかり)に対して強気にでるシーンがあって、そのときにひかりちゃんに「ステファニーむかつく!」と言われて燃えました! うれしかったし。すごく撮影中、刺激を受けましたね。

監督:今回は2人の女性のバトルがテーマでした。僕はゴジラやガメラなどの映画も撮ったことがあって、史緒(ステファニー)と萌(満島ひかり)のバトルもまさに怪獣のバトルのようでしたよ・・・
ステファニー:だから私は怪獣なんです!笑。
監督:それから、ミッチー(及川光博さん)は、一条先生の熱望によるキャスティングです(笑)。これは一条先生からの絶対条件でしたし本当にピッタリだったのでオファーしました。

Q.ステファニーさん、今日もミニスカートで美脚がまぶしいですが、劇中でもミニのシーンがあるんですよね?
ステファニー:そうなんです! 最後の方の盛り上がるところなんですけど、ミニスカートで歌うシーンがあるんです!史緒はお嬢様だからそれまではすべてお嬢様ルックで、ミニの衣装がなかったんですが、そのシーンは監督と考えてミニスカートでステファニーっぽさを出しました! だから、そのシーンで歌うのは、史緒であり、ステファニーでもあるんです。見どころにもなっているので、ぜひ注目して下さい!

Q.ステファニーさんに今日歌って頂く主題歌、「プライド〜A Part of Me〜feat.SRM」も映画公開に合わせて発売されるんですよね?
ステファニー:そうなんです! 主題歌もサントラも、1/14に発売です。今回のPVは金子監督がとってくれたんです!
監督:PVも徐々に流れると思うので、お楽しみに!

<最後に一言> 
監督:今日は一般の方がはじめて『プライド』を観る機会です。マスコミの皆さんには評判を頂いていますが、皆さんは今日、一足先に評価を下して下さい。面白い!と思ったらガンガン宣伝して頂きたいです! 当然、面白く仕上がってるんですけどね笑。
ステファニー:怪獣みたいな女同士のバトルの裏の、史緒と萌のまっすぐさ・ひたむきさが見どころです! あとはもちろん、かなり時間をかけて作って歌った音楽もです!