乙一原作、100万部の大ベストセラー待望の映画化である『GOTH』初日舞台挨拶が、12月20日(土)に行われました。当日、渋谷シアターTSUTAYAには本郷奏多、高梨臨、高橋玄監督が登壇。
1年以上前に撮影された本作がようやく公開されるということで3名も感慨深い面持ちだ。

舞台挨拶では、MCに「他人から理解し難い趣味は?」と聞かれ、本郷・高梨共に意外な嗜好を激白するなど、本作のダークなイメージとは裏腹に笑いに溢れた舞台挨拶となった。

本郷「暑い中、一生懸命撮った作品なので、公開されてとても嬉しいです。(本郷演じる神山のように人から理解され難い趣味はありますか?と聞かれ)ガンダムが大好きなんですけど、この年(18歳)でまだ観るの?と言われます。ガンダムはモビルスーツたちのドンパチじゃなくて人間ドラマなんです!高梨さんも結構オタクだったので、待ち時間に一緒にゲームをしたりしていました。監督には“ここってどう演じればいいんだろう?”と思った時だけ相談したりしていました。芸術作品のように何度も観ていただければと思います」

高梨「私は臭いフェチで、塩素の臭いが大好きなんです。科学の実験の時に消しゴムに塩素を垂らし持って帰ったり、家では塩素系の洗剤を嗅ぎます(笑)。本作は映像もキレイですし、森野の秘密を知ってから観ると、また違った面白さが出てきますので、是非何度も観てほしいです」

高橋監督「原作のイメージを壊さないように、気を掛けました。本作はリピーター型を目指しています。何度も観て、新しい発見をしてください。打倒『K−20』です(笑)。クリスマスイブは『GOTH』で!(笑)」