1996年に発売されて以来、全世界で3500万本超という驚異的なセールスを記録し大ヒットを飛ばしている「バイオハザード」。シリーズ最新作、そして初のフルCG 長編作品として10月に日本先行で劇場公開した『バイオハザード ディジェネレーション』は公開館にファンが殺到し、パンフレットの争奪戦が起こるなど、異常な盛り上がりを見せた。公開からわずか2ヶ月後の12月26日に早くもDVD/Blu-ray/UMD でセル限定発売となります。

12月12日、IT 関連及びデジタルコンテンツの人材育成スクールを運営するデジタルハリウッド株式会社にて、「バイオハザード ディジェネレーション」の神谷誠監督、小林裕幸プロデューサーによるDVD発売記念 特別セミナーを開催。当日はデジタルハリウッド在校生、卒業生を中心に、約100名が参加しました。

『バイオハザード ディジェネレーション』の監督、神谷誠とプロデューサーの小林裕幸(カプコン)が登場し、作品の製作秘話などを語った。クリエイターを目指す参加者が多く居たことから、キャラクター設定についてのこだわりや、ゲームとの製作上の違い、モーションキャプチャについてなどの話が繰り広げられました。

—キャラクター設定について
小林プロデューサー「レオンについては、カメラの位置やライティングによって、見え方が結構変わるので、かなり細やかな部分まで気をつけました。すでに存在しているキャラクターなので、レオンを知っているゲームファンのイメージを壊さないようにしましたね。クレアについては2000年のゲーム『バイオハザード CODE:Veronica』以来、出てきていないキャラクターだったので、皆さんの前に登場するのは8年ぶりなんですよ。そのころから比べると、CGで出来ることの領域が随分広がっていると同時に、現在のCG技術でも“クレアだ”とわかるように作らないといけない。そのためには、ポニーテールと赤い服というイメージは絶対必要でしたね。それを前提にかなり細かいところまでこだわりました」

—フルCGだからこそ出来たことは?
神谷監督「やっぱり、実写でやろうと思ったら大変なことも、CGならできるというのはありますよね。CGでやるのも、ものすごく大変ではあるのですが。たとえば、空港のロビーに飛行機が突っ込むシーンがありますが、あんなこと実写でやろうと思ったら、それはもう大変ですよ(笑)。実写では実現できにくいシチュエーションを描くことができるので、その特徴を活かして、ダイナミックなシーンや迫力のあるシーンができたと思います。フルCGであっても、モーションキャプチャでは実際に海外の役者さんを使ったり、登場人物の動きが自然に見えるような工夫やこだわりというのはたくさんしています」

—最後に参加者へのメッセージをお願いします。
神谷監督「たくさんのことに興味を持って取り組むようにして欲しいなと思います。CGで何かを作るにしても、パソコンの画面に向かっているだけじゃなくて、実際の人の動きだったり、自然現象だったりっていうものにどんどん興味を持って、やってみてほしいなと思います。今日はクリエイターを目指している方も多くお集り頂いていると思いますが、いつか、現場で一緒にお仕事ができるといいなと思います。今日はありがとうございました」

小林プロデューサー「3Dで何かを作る時こそ、実際にあるものを大切にしてほしいと思います。現実にないものを描くときも、現実にあるものというのはすごく参考になるはずです。リアルなものを見てから3Dを作るとすごく良いものができると思います。今日はありがとうございました」

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<DVD情報>
12月26日発売(※12月17日から変更になりました)
■商品概要
バイオハザード ディジェネレーション DVD コレクターズ・エディション 4,980(税込)
バイオハザード ディジェネレーション Blu-ray Disc 5,980(税込)
バイオハザード ディジェネレーション フィギュア付Blu-ray BOX 12,800(税込)
発売:バイオハザードCG製作委員会 販売:㈱ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

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