11/22〜11/30まで有楽町朝日ホール他で行われた映画祭「第9回東京フィルメックス」にて11/29(土)に特別招待作品として上映された『愛のむきだし』(ファントム・フィルム配給)が、観客の投票で決定する「アニエスベー・アワード」を受賞しました。
「アニエスベー・アワード」は、コンペティション作品、特別招待作品 両部門の21本の上映作品の中から観客によって選出されるもので、237分という上映時間にも関わらず観客の圧倒的な支持を受けての受賞で作品のクオリティの高さが証明された形となりました。

また、11/29(土)の有楽町朝日ホールでの上映では監督、出演者による舞台挨拶も行われ、監督の園子温さん、主演の西島隆弘さん、共演の満島ひかりさん、安藤サクラさん、渡辺真起子さんらが登壇し、華やかで熱気溢れる舞台挨拶となりました。

★日程・場所:11月29日(土) 有楽町朝日ホール
★登壇者:西島隆弘さん、共演の満島ひかりさん、安藤サクラさん、渡辺真起子さん、園子温監督

【登壇者のコメント】
監督:上映時間237分という長丁場ですが、体感時間は一瞬です。心配せずに最後まで楽しんで下さい。
西島:愛している人に愛されるためにどれだけ人は本能をむきだしにできるのか、抱きしめたいとかチューしたいという本能が前面に出ている作品です。自分の恋愛と比べてみて下さい。
満島:(撮影当時)21歳まで生きてきたパワーを出し切って、全身全霊で演じました。
安藤:この映画に詰まったエネルギーと愛を受け止めてもらえたらと思います。
渡辺:4時間があっという間です。これだけエネルギーをはきだしながら演じた現場はありませんでした。