映画『空へ-救いの翼 RESCUE WINGS-』がいよいよ12月13日(土)より全国ロードショーとなる。
公開に先駆けて、26日(水)に海上自衛隊 横須賀基地にて、航空救難団が救難活動時に出動する救難ヘリに、
キャスト・監督が搭乗し、海上自衛隊×航空自衛隊全面協力のもと、ダイナミックな完成披露記者会見イベントが行われた。

キャスト陣が搭乗した救難ヘリ(UH-60J)が、海上自衛隊員の待つ中、元気な笑顔で現れたのはブルーの制服に身を包んだ主演の高山侑子。本作でも着用しているフライトスーツで井坂俊哉、三浦友和、続いて母親役を演じた浅田美代子、手塚昌明監督が現れた。
空色のブルーカーペットを歩いて、制服を着た高山、井坂、三浦が敬礼し、海上自衛隊もこれに応えて敬礼した。その後、救難ヘリ(UH-60J)をバックに、記者会見が行われた。

Q.久々にUH-60Jに乗ってみていかがでしたか?

高山:とても楽しかったです。

井坂:こんなすごいアクロバット飛行に乗ったのは、体験入隊以来でした。まだ興奮気味で、舌がまわってないと思います(笑)

浅田:こんなヘリコプターに乗るのは最初で最後でしょうね。あのアクロバット飛行に、侑子ちゃんは「キャー!うれしー!」って騒いでいました。この子にはまさにぴったりの役(女性ヘリパイ)ですよね。

三浦:撮影の前に海・山と乗せてもらったのですが、今日が一番激しかったですね。自衛隊の方々も気合が入っていたようですね。

めったにないUH60-Jに乗った感想をそれぞれが興奮気味に述べた。
そして高山は、「自衛隊がやっている仕事が映画になって、楽しいことも大変なこともあると思う。改めてそういう人たちの大切さを感じてほしい」と締めくくった。