11月24日(祝・月)に、映画『ウォーリー』ジャパンプレミアが開催されました。

700年間一人ぼっちでゴミを拾っていたウォーリーが、日本のお友だちに会うためにスクリーンを飛び出して緊急来日。会場のお友だちの前に、まずはウォーリーの<お友だち1号>になっている山口智充さんと、<お友だち2号>の宮迫博之さんが登場すると、2人が特製の“ウォーリー帽子”をかぶったその姿に、会場内から大きな歓声が沸いた。そして、観客と一緒になって、大きな声で「ウォーリー!」と掛け声をかけると、ウォーリーが愛らしい声とともに登場。レッドカーペットで、観客やマスコミに対して愛嬌を振りまくウォーリーに宮迫さんが、「カメラ目線やね」とツッこみを入れると、山口さんが「ウォーリー、大サービスです!」と返し、場内の笑いを誘った。

舞台挨拶では、ウォーリーが「コンニチハ」と、日本語で挨拶。そこで、ものまねが得意の山口さんが「ウォーリー!」と、“ウォーリーものまね”を披露すると、会場もウォーリーも大喜び。さらに宮迫さんの「宮迫です!」のギャグに、ウォーリーも「ハハハハ」と笑い声を上げ、「めちゃウケてるやん!」と宮迫さんも喜んだ。しかし、山口さんから、「ものまねもやってよ」と無茶ぶりされた、宮迫さんの森進一さん風の“ウォーリーものまね”には、ウォーリーもガッカリした表情を見せた。その後、日本語吹替え版の宇宙船の艦長役を務めた草刈正雄さんが<名誉お友だち>として登場。ウォーリーのことを「映画ではずいぶんお騒がせなやつです」と紹介すると、ウォーリーは溜息とともに肩を落としたが、「イブに対してとても純粋で、そして働き者です」と紹介しなおされると、今度は目を隠し照れていた。最後に映画の感想を、草刈さんは「愛情たっぷりで、ドラマも映像も素晴らしい作品」。宮迫さんは「ハートがとても暖かくなる作品。友だちがいる人も、いない人もぜひ見て欲しい」。山口さんは「人間の愛をロボットに教えてもらいました」と、それぞれ絶賛した。

舞台挨拶後に行われた山口さんと宮迫さんの囲み取材では、ウォーリーとお友だちになった感想を聞かれ、山口さんが「家族でお友だちになって、一緒に遊びに行きたい。外に連れ出して日本の色んな所を案内したい」と発言すると、宮迫さんが「ウォーリーが商店街とか、魚屋さんの前を歩いていると面白いね」と笑った。さらに、ウォーリーがイブを追っかけて行く姿のように、2人は奥さんを追っかけて助けに行くか?の質問に、「もちろん助けに行きます。命がけで。」と答える山口さんだったが、宮迫さんは、「羽を伸ばすと思います。きっと自力で帰ってくると思いますから」という大胆発言や、ウォーリーの初恋に絡めて2人の初恋話まで飛び出す楽しい囲み取材となった。