2007年度日本アカデミー新人俳優賞を受賞し、活躍目覚しい林遣都×北乃きいのW主演でおくるパワフルでピュアな青春ラブストーリー、映画『ラブファイト』が11月15日(土)より全国にて公開となり、メイン館の新宿バルト9にて主演の林遣都と北乃きい、本作でプロデューサーに初挑戦した大沢たかお、桜井幸子、成島出監督による初日舞台挨拶が行われた。林と北乃がCG・吹き替え一切なしのボクシングシーンを演じるために5ヶ月間本格的にトレーニングした結晶のミット打ちを、劇中でジムの会長を演じた大沢たかおを相手に華麗に披露した!!

最初の挨拶で林は「自分の大好きな作品を皆さんに観てもらえてうれしい」と語り、北乃も「(観客が)フレッシュな笑顔だから楽しんでもらえたかな」と初日を迎えられた喜びを語った。桜井も「この作品は主演の2人の魅力が詰まった作品です」と語り、大沢もまた、「余分な部分を削ぎ落として人と人との繋がりを撮った作品になった」と本作の魅力を語った。そして監督の成島は「この作品はみんなが全力でやってくれた作品で、撮影後に宣伝をしてくれた大沢さんありがとう」と語り、プロデュースをした大沢へ感謝の気持ちを語った。

撮影秘話を聞かれた際に桜井は「2人が練習をしているのをみて刺激を受けた」と語り、大沢も「演技を超えた何かがあった」と語った。成島監督は今回のアクションシーンで「当初、撮影の3分の1程度2人にやって貰えたらいいなと思っていたが、全部やってくれた」と見どころでもあるアクションシーンに吹き替えがなかったことを語った。また、キャッチフレーズになっている世界で一番痛い恋にちなんで今まで一番痛い思い出を聞かれ北乃は「小さい時に電車とホームの間に落ちてしまって、周りの視線もイタかったです!」と痛いエピソードを笑いながら語り会場を沸かせた。

今作品でボクシングをするために行ってきた練習の成果を、劇中でトレーナー役をした大沢を相手に、林と北乃がミット打ちを披露した。「ブランクを感じさせないように頑張ります」と語り、迫力あるミット打ちを披露し、会場を大いに会場を大きく沸かした。また、北乃も「皆さんに見られていると恥ずかしい」と言いながらも、男子顔負けのミット打ちを披露し、客席からは大きな歓声が上がった。

また、サプライズとして登壇者のサインが入ったグローブを観客席に投げ会場を賑やかした。最後に初日を迎え林は「このキャスト、スタッフといれて本当に楽しかった」と語り、北乃は「大沢さんが宣伝をやっているところを見て、自分も作品に対する熱い思いを持って頑張っていきたい」と語った。劇中でも2人を見守ってきた成島監督は「今まで監督として鬼のようにしてきたが、無事初日を迎えられた。本当にありがとう」と主演の2人へ感謝の気持ちを語った。最後に大沢も「今日は本当にありがとうございます。また重い機材などを持って取材にきて下さった皆さん、本当にありがとうございます」と取材に来ていたマスコミ陣にも感謝の気持ちを伝え、プロデュースをした今作品への強い思いが感じられた。