映画『レッドクリフ PartⅠ』が10月18日(土)に第21回東京国際映画祭のオープニング作品として上映&舞台挨拶を行いました。また、グリーンカーペットでは麻生首相も参加し、大盛り上がりとなりました。

■日時:10月18日(土)
■場所:TOHOシネマズ六本木ヒルズにて 
※第21回東京国際映画祭オープニングセレモニー
■『レッドクリフ PartⅠ』登壇者:ジョン・ウー監督、アン・ウー夫人、トニー・レオン、金城武、チャン・チェン、リン・チーリン、チャン・フォンイー、ヴィッキー・チャオ、トン・ダーウェイ、チャン・サン、ワン・チンシアン、テレンス・チャン(プロデューサー)、デビット・ダン(プロデューサー)、alan(主題歌)

■グリーンカーペット
環境を意識、18000本ものペットボトルを原料に作られた、200メートルの「グリーン・カーペット」を、51組311人に及ぶ映画祭ゲストが歩きました。その中でも最も注目を集め、華やかな印象を残したのがオープニング作品『レッドクリフ PartⅠ』の監督、キャスト。すでに、アジアでの歴代興行収入No1を記録しており、日本では、アジア映画で最大の551スクリーンでの上映が決定している注目作。
麻生太郎内閣総理大臣とともに、沿道大歓声をあびてジョン・ウー監督、主演のトニー・レオン、金城武らが歩きました。

■六本木ヒルズアリーナにて
●ジョン・ウー監督(62)
「どなたでも知っている「三国志」の映画化ですが、表現形式はとても新しいものです。見ていただければきっと興奮すると思います。この映画では、愛、友情、勇気を描きました。どれもこの時代に通ずるテーマだと思います。すばらしい映画を一緒につくりあげたスタッフ、キャストにこの場を借りて感謝します」

●トニー・レオン(46)
「TIFF初めてではないのですが、毎回、お会いできてうれしいです。『レッドクリフ PartⅠ』を見て、気に入って頂けるとうれしいです」

●金城武(35)
「東京国際映画祭は、初めてです。映画は何本も出ていますが、参加できるチャンスがありませんでした。今回ジョン・ウー監督の『レッドクリフ PartⅠ』でオープニング作品として参加できて光栄です。『レッドクリフ PartⅠ』だけじゃなく、映画祭全体も盛り上げていってください」

■オープニング舞台挨拶
●ジョン・ウー監督
「東京国際映画祭の、この場に立てることを感謝します。一生、忘れません。映画をご覧になって気に入ってくれるとうれしいです。アジアにも実にすばらしい人材がいます。ハリウッド映画に負けない、同等のスケール感を堪能していただけると思います。どうぞ楽しんでください。皆様の健康をお祈りします」

●トニー・レオン 
 「尊敬する麻生首相ほかのみなさま、こんばんは参加することができて大変うれしいです。TIFFの成功をお祈りします美しい夜になりますように」

●金城武
「みなさんこんばんは 諸葛亮孔明役の金城武です。初めての参加ですが 自分の参加した、ジョン・ウー監督の『レッドクリフ PartⅠ』をオープニング作品として上映されること光栄に思います。 この映画をどうぞ楽しんでください」

■麻生首相 参加の経緯
映画祭事務局から、毎年、歴代総理にご案内しています。セレモニーへの参加、ご挨拶は何度かありますが、屋外のカーペットも歩き、映画もご覧いただくのは初めてのこと。日本と中国の友好の証しでもある『レッドクリフ PartⅠ』に是非とお声をかけたところ、思いもかけず来ていただくことができました。
(映画祭事務局発表)